ロボアドバイザーサービス「WealthNavi(ウェルスナビ)」を展開するウェルスナビ株式会社と、イオンフィナンシャルサービス株式会社は12月22日、クレジットカード「イオンカード」の顧客向けに、新たな資産運用サービスを共同で開発・提供すると発表した。
これまでの積み立て方法は銀行口座からの引き落としだった。今回の提携により、ウェルスナビに対してイオンカードによるクレジットカード決済機能が可能となり、同カード会員は資産運用経験が少なくてもウェルスナビを気軽に始められる。また、ウェルスナビの積立でイオンカード決済が可能となることで、ポイントサービス「WAON POINT(ワオンポイント)」も貯めることができる。提供開始は来春から夏を予定している。
イオンクレジットサービスはイオンフィナンシャルサービス株式会社の子会社でクレジットカード事業、決済サービス・プロセッシング事業を手掛ける。両社は今月20日に業務提携契約を締結しており、「働く世代を中心に長期投資のニーズが高まっている。2979万人のイオンカード保有者に対して決済サービスを提供するイオンクレジットサービスと、 働く世代向けに資産運用サービスを提供するウェルスナビが協力して、新たなサービス開発に取り組んでいく」としている。
クレジットカードによる積立機能の提供は、楽天証券、SBI証券も開始しており、金融機関には顧客の拡大、カード会社にはサービスの付加価値向上が期待できる。投資一任サービスでのクレジットカード利用は、今回の提携が初めて。
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イオンカード
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HEDGE GUIDE 編集部 不動産投資チーム
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