国内ロボアドバイザー「WealthNavi(ウェルスナビ)」を提供するウェルスナビ株式会社は11月10日、同サービスの預かり資産が6000億円を突破したと発表した。2016年7月の正式リリースから約5年3ヶ月目での達成。今年9月に5500億円超となり、2ヶ月で約500億円を上積みした。
ウェルスナビは「長期・積立・分散」の資産運用を自動化。ノーベル賞受賞者が提唱する理論に基づき、6~7つのETF(上場投資信託)を通じて、世界約50ヶ国1万1000銘柄に分散投資する。スマホやパソコンから簡単な操作で一人ひとりに合った運用プランを提案、多彩な機能で忙しく働く世代の資産運用を支援してきた。手数料は預かり資産の1%(税込1.1%)に設定、資産運用アルゴリズムをホワイトペーパーで公開するなど、事業の透明性を維持している。
昨年からの新型コロナウィルス感染拡大後も利用者数、預かり資産は増加を続け、今年2月からNISA(少額投資非課税制度)に対応した新機能「おまかせNISA」をスタート。10月には株式会社大光銀行と、対面とオンラインを融合させたハイブリッド型の投資一任サービス「たいこうNavi」の提供を開始するなど、サービスを積極的に拡充してきた。
預かり資産は5月に4500億円、7月に5000億円を突破し、2ヶ月におよそ500億円のペースで増えている。同社は「誰もが安心し信頼して任せられる次世代の金融インフラ」を目指し、そのスタート地点として預かり資産1兆円という目標を掲げている。
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HEDGE GUIDE 編集部 ロボアドバイザーチーム
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