ロボアドバイザー「WealthNavi(ウェルスナビ)」を提供するウェルスナビ株式会社は2020年9月2日、ウェルスナビの預かり資産が2900億円、 口座数33万を突破したと発表した。2020年8月13日時点で預かり資産2800億円、口座数32万を達成しており、およそ半月で100億円を上積みした。なお、住信SBI別途銀行の顧客向けにカスタマイズした「WealthNavi for 住信SBIネット銀行」も9月2日時点で、預かり資産300億円を突破。「強固な顧客基盤を持つパートナー企業を通じた利用」(ウェルスナビ社)が利用者増に貢献している。
ウェルスナビはノーベル賞受賞者が提唱する理論に基づいた「長期・積立・分散」の資産運用を自動で実現するサービス。6~7つのETF(上場投資信託)を通じて、 世界約50カ国1万1000銘柄に分散投資。資産配分の決定から発注、積立、リバランス、税金最適化まですべて自動で行う。
ユーザーは20~50代の働く世代が中心。スマホやパソコンから5つの質問に答えるだけで一人ひとりに合った運用プランを提案し、 いつでも資産の状況を確認できる。忙しく働く世代でも、すきま時間で将来に向けた資産運用を手軽に行うことを可能にした。
資産運用の目標達成をサポートする「ライフプラン」、 少額でも最適なポートフォリオを実現する「ミリトレ(少額ETF取引機能)」「AIによるアドバイス機能」など多彩な機能で、 お客様の快適な資産運用を応援。「リバランス機能付き自動積立」「自動税金最適化(DeTAX)機能」は、中核となる技術について特許を取得している。手数料は預かり資産の1%のみ。資産運用アルゴリズムをホワイトペーパーで公開しており、 ホームページ上で閲覧できる。
今後も「ロボアドバイザー等の提供を通じて『長期・積立・分散』の資産運用の普及に努め、働く世代の資産形成をサポートしていく」としている。
【関連サイト】ウェルスナビ(WealthNavi)[PR]
【関連記事】ウェルスナビ(WealthNavi)の評判・概要
【関連記事】ウェルスナビ(WealthNavi)の実績・運営企業
※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定の企業・商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。
HEDGE GUIDE 編集部 ロボアドバイザーチーム
最新記事 by HEDGE GUIDE 編集部 ロボアドバイザーチーム (全て見る)
- 積立投資は新NISAの「投資信託」と「ロボアドバイザー」のどちらがおすすめ? - 2024年8月20日
- ウェルスナビの評判は?メリット・デメリットや手数料・実績も - 2024年8月2日
- ROBOPRO(ロボプロ)の評判は?メリット・デメリットや他社との違いを比較 - 2024年6月22日
- ROBOPROの実績・評判は?メリット・デメリットや他ロボアドとの比較も - 2024年6月7日
- 楽天証券、NISAで利用できるロボアドバイザー「ウェルスナビ×R」提供開始 - 2024年5月16日