2020.9.4 暗号資産マーケットレポート【米国株急落の中、暗号資産市場も全面安へ】

※ このページには広告・PRが含まれています

昨日のビットコイン相場は急落。DeFi関連銘柄主導に急落する動きとなり、ビットコインも同様の動きとなっている。足元堅調な動きが継続していた暗号資産市場だが、ビットコインの11,000ドル、10,500ドルという節目を次々と突破し一時10,000ドル割れまで下落。BITMEXでは5,000BTCものロスカットも入っており、下落に拍車をかける形となった。

また米国株市場でもNYダウは1000ドル以上下落する場面もありリスクアセット全面安の状態となっている。

ほとんどの主要な暗号資産が10%以上の急落を見せており、テクニカルでは下落方向を示唆しているものの、短期的には行き過ぎでもあるため、10,500ドルあたりまでの自立反発はあるか。しかしトレンドは下方向のため迂闊にロングポジションは作りにくい状況となっている。

【関連記事】ビットコインとは?特徴・仕組み・購入方法

仮想通貨取引を始めるなら

The following two tabs change content below.

中島 翔

一般社団法人カーボンニュートラル機構理事。学生時代にFX、先物、オプショントレーディングを経験し、FXをメインに4年間投資に没頭。その後は金融業界のマーケット部門業務を目指し、2年間で証券アナリスト資格を取得。あおぞら銀行では、MBS(Morgage Backed Securites)投資業務及び外貨のマネーマネジメント業務に従事。さらに、三菱UFJモルガンスタンレー証券へ転職し、外国為替のスポット、フォワードトレーディング及び、クレジットトレーディングに従事。金融業界に精通して幅広い知識を持つ。また一般社団法人カーボンニュートラル機構理事を務め、カーボンニュートラル関連のコンサルティングを行う。証券アナリスト資格保有 。Twitter : @sweetstrader3 / Instagram : @fukuokasho12