ビットコインとは?特徴・仕組み・購入方法

ブロックチェーン技術を誕生させた仮想通貨の元祖「ビットコイン」

ビットコインは、銀行をはじめとする中央集権機関の管理を受けることなく、個人同士が自身のアドレスを用いて自由に支払いや送金をすることができる、ピアツーピアの仮想通貨です。インターネット以来の革新的な技術ともいわれるブロックチェーン技術を基盤とするビットコインは仮想通貨の代名詞としても知られており、今や「デジタルゴールド」とも呼ばれる投資対象となっています。

ビットコインの概要

基本情報 仮想通貨名 ビットコイン(Bitcoin)
ティッカーシンボル BTC / XBT
発行開始年月 2009年1月
主な利用用途 送金 / 決済 / 投資
法的性格(※1) 第1号
単位 単位 1BTC = 1,000mBTC    m:ミリ
1mBTC=1,000μBTC    μ:ミクロン
1μBTC=1bits      bits:ビッツ
1bits=100satoshi
最小取引単位 1satoshi(=0.00000001BTC)
発行状況 発行主体 プログラムによる自動発行
発行方法 分散型台帳データ管理に必要となる計算および価値記録を行う記録者への対価として発行
上限発行量 20,999,999.9769BTC
発行可能数の変更 可(発行プログラムの変更)
変更の条件 記録者の95%以上の同意およびプログラム修正の実施
発行予定・発行条件 1ブロックを更新するごとに12.5BTCを新規発行。210,000ブロックの更新を終えるごとに1ブロック更新による新規発行数が半減。
価値移転記録 ブロックチェーン形式 パブリックブロックチェーン
価値記録の公開状況 公開
暗号化方式 ハッシュ関数(SHA-256、RIPEMD-160)、楕円曲線公開鍵暗号の暗号化処理を施しデータを記録
秘匿化の方法 公開鍵と秘密鍵による暗号化
コンセンサスアルゴリズム Proof of Work(プルーフ・オブ・ワーク)
価値移転ネットワークの信頼性 ブロックチェーン技術によって移転記録が認証される仕組みを用い多数の記録者の参加を得ることで、データ改ざんの動機を排除し信頼性を確保する。
価値移転の記録者 記録者の主な属性 不特定、誰でも自由に記録者になることができる。現在は主に中国。
記録の修正方法 記録者が合意し、各記録者が保管する台帳の修正を自ら行う。
記録者の信用力に関する説明 記録者による多数の合意がなければ不正が成立せず、記録者が多数であることによって個々の記録者の信用力に頼らない、記録保持の仕組みそのものを信用の基礎としている。
通貨の信用力 ・多数の記録者による多数決をもって移転記録が認証される仕組み
・ブロックチェーンによる保有・移転管理台帳による記録管理と重層化した暗号化技術による記録の保全能力
・保有・移転管理台帳の公開
・暗号化技術による保有者個人情報の秘匿性
付加価値 付加価値(サービス)の内容
過去3年間の付加価値(サービス)の状況
投資のリスク 価値移転ネットワークの脆弱性 多数の記録者が結託し、既存の記録者が有する処理能力よりも高い能力で記録台帳を改ざんすることで、発行プログラムを改変することができる。
保有情報暗号化技術の脆弱性 第三者に秘密鍵を知られた場合には、利用者になりすまして送付指示を行うことができる。
発行者の破たんによる価値喪失の可能性 なし
価値移転記録者の破たんによる価値喪失
移転の記録が遅延する可能性 分岐したブロックの一方が否決された場合、否決されたブロックに収録された取引は再び認証を得なければ次の送金が行えなくなる。記録者の目に留まらず未承認データのまま放置される恐れあり。
プログラムの不具合によるリスクなど 現時点ではプログラムが適正に機能し、所有データの改ざんやダブルスペントなどに陥ることを排除しているが、未検出のプログラムの脆弱性やプログラム更新などで生じた脆弱性を利用しデータが改ざんされ、価値移転の記録が異常な状態に陥る可能性がある。
過去発生したプログラムの不具合の発生状況 Mt.Goxがハッキング被害を受け、ビットコインやユーザー情報・パスワードが盗難され約1週間取引が停止された。この影響で、連鎖的に他の取引所からもビットコインの盗難が発生し、ビットコイン価格が著しく下落した。
ハードフォークの状況 2013/3/11ビットコインのバージョン0.8.0のバグにより、初めてブロックチェーンのハードフォークが発生した。この問題は0.8.1へのバージョンアップによりすぐに修正された。
稼働に影響を与えたサイバー攻撃の履歴

※1:資金決済法第2条第5項に基づく第1号/第2号
(※2018年2月時点の情報となります。)

ビットコインに関する最新ニュース

ビットコインの5つの特徴

  1. 管理を行う中央機関が存在しない非中央集権の仮想通貨
  2. ピアツーピアでの取引が可能な仮想通貨
  3. 価値の保存機能としての役割をもつ
  4. 事実上改ざん不能な堅牢なセキュリティ設計
  5. ブロックチェーン技術を実用化

管理を行う中央機関が存在しない非中央集権の仮想通貨

ビットコインは世界中のユーザーによって管理される仮想通貨です。開発者はソフトウェアの改善を進めることができますが、世界中のユーザの間で互換性を保つため、全ユーザは同じルールに従うソフトウェアを使用しています。全ユーザの完全な合意の元でしか動作しないため、ビットコインは仲介者を必要しない非中央集権の仮想通貨としての特徴をもつと同時に、その誕生自体が革新的と言われています。

ピアツーピアでの取引が可能な仮想通貨

ビットコインは銀行の営業日やクロスボーダー決済といった従来の金融システムに縛られることなく、いつでもどこでも誰に対しても無制限の支払いが可能です。もちろん受け取りも自由で、ユーザーが自分のお金を完全にコントロールすることができることが特徴です。ビットコインはネットワークの中心にあるサーバーが存在しない分散型のシステムとなっており、特定の端末に障害が発生してもネットワーク全体には影響が及ばないこともメリットのひとつです。

価値の保存機能としての役割をもつ

ビットコインは発行枚数に上限があり、銀行などの中央機関による金融政策も受けないため、原理上インフレーションを起こすことがないことが特長です。供給量が制限されていることでビットコインの価値は上昇を続けており、多くの投資家が投資対象として検討を始めているだけでなく、自国の法定通貨に不安を抱える人々からも価値の保存を目的として購入されています。

事実上改ざん不能な堅牢なセキュリティ設計

ビットコインはブロックチェーン技術によって取引データを記録しています。ブロックチェーンは取引データで構成されたブロックが連なっているもので、この連なりが最も長いものを正しいチェーンとする特徴をもっています。参加者によって日々連なりを長くするブロックチェーンを改ざんをするには、参加者すべてよりも早いスピードで過去のチェーンを含めたすべてのブロクを書き換える必要があります。この書き換えは現在のコンピューターで処理しきれないとされており、ブロックチェーンは改ざんが不可能と言われている由縁でもあります。

ブロックチェーン技術を実用化

ビットコインのコア技術であるブロックチェーンはインターネット以来の革命的な技術と言われていおり、今やこの技術を利用した仮想通貨は1,500以上も存在しています。日々さまざまな国でビットコインの規制に関するニュースが報道されますが、ブロックチェーン技術を活用したビットコインを完全に排除することはインターネットを排除することと同様に不可能とまで言われています。

ビットコインの購入方法

ビットコインが購入できるおすすめの仮想通貨取引所は以下をご覧ください。

大手金融機関出資だから安心。日本最大規模の取引所「bitFlyer」

仮想通貨取引所・販売所のbitFlyer(ビットフライヤー)

bitFlyerは株式会社bitFlyerが運営する仮想通貨取引所・販売所です。bitFlyerは大手ベンチャーキャピタルや事業会社が出資する国内でも最大のブロックチェーン企業で、ビットコイン取引量も日本一となっています。国内でも珍しいビットコイン先物取引にも対応した取引所で、顧客資産保護を目的とした損害保険の開発など、他の取引所とは一線を画した体制の盤石さがおすすめの仮想通貨取引所です。


ZaifトークンとCOMSAトークンが購入可能な取引所「Zaif」

仮想通貨取引所・販売所のZaif(ザイフ)

Zaifはテックビューロ株式会社が運営する仮想通貨取引所・販売所です。取引手数料がマイナスに設定されていることや、FX・信用取引・先物取引に対応していること、積立サービスがあることなどから、初心者から上級者のニーズまで幅広く網羅したサービスを展開していることが特徴です。また、ICOソリューションとして有名な「COMSA」を運営していることもありトークン取扱数が国内最多で、他の取引所とは一線を画したサービスが魅力な取引所です。


GMOインターネットのグループ会社が運営する「GMOコイン」

仮想通貨取引所・販売所のGMOコイン

GMOコインはGMOコイン株式会社が運営する仮想通貨販売所です。グループ会社にGMO証券をもつGMOコインは、金融機関のバックグラウンドをもった仮想通貨販売所として国内最高水準のレバレッジ倍率、FX特化アプリ、アルトコインのレバレッジ取引予定など、仮想通貨FXに注力したサービス展開をしていることが特徴です。


仮想通貨の流動性を担保するQASHを取り扱う「QUOINEX」

仮想通貨取引所・販売所のQUOINEX

QUOINEXはQUOINE株式会社が運営する仮想通貨取引所で、仮想通貨の流動性の低さ解消をビジョンとした「QUOINE LIQUID」プラットフォームを運営しています。QUOINEXは年間120億ドル以上の取引を行う世界でも有数の取引所で通貨ペア数も多く、他の取引所と比較してもグローバルな視点からのサービス提供が特徴となっています。


豊富なチャート機能でテクニカル分析ができる「bitbank」

仮想通貨取引所・販売所のbitbank

bitbankはビットバンク株式会社が運営する仮想通貨取引所で、100を超えるテクニカル分析が使える高機能なチャート「TradingView」が無料で利用できます。投資初心者も多いといわれる仮想通貨投資家に対して初心者にも役立つ情報メディアBTCNを運営しているほか、キャンペーンも多く実施している初心者であれば必見の仮想通貨取引所です。


東証二部上場の子会社が運営する「BITPoint」

仮想通貨取引所・販売所のBITPoint

BITPointは東証二部上場の株式会社リミックスポイントの完全子会社である株式会社ビットポイントジャパンが運営する仮想通貨取引所で、出金手数料や口座開設手数料、管理手数料が無料なほか、スワップ手数料が国内最安であるなど、コストを最小限に抑えた取引におすすめの取引所です。また、レバレッジも国内最大の25倍で取引可能で初心者はもちろん、上級者でも口座開設をしておくことがおすすめです。


JASDAQ上場のグループ企業だから安心!「フィスコ仮想通貨取引所」

仮想通貨取引所・販売所のフィスコ仮想通貨取引所

フィスコ仮想通貨取引所はJASDAQ上場株式会社フィスコのグループ企業で、フィスコが投資家向けに投資情報を提供するなかで培った金融事業のノウハウを活用して、セキュリティ、運営の面から堅固なサービス体制を提供していることが特徴です。また、さまざまなテクニカル分析が使える高機能なチャートが使えたり、外部プログラムが利用可能になるAPIを開放しているなど、投資経験者であれば馴染みのある環境で取引ができるおすすめの取引所です。


アプリで手軽にレバレッジ取引が可能な「BTCBOX」

仮想通貨取引所・販売所のBTCBOX

BTCBOXはBTCボックス株式会社が運営する仮想通貨取引所で、アプリでも手軽に信用取引が可能な「仮想通貨融資」サービスを提供していることが特徴です。初心者で少額の資金しか用意ができないという方でも大きなポジションをもつことができる上、上げ相場・下げ相場のどちらでも利益獲得の機会をもつことができます。APIの公開もおこなっているので、上級者であっても自動売買やアービトラージを目的として口座開設しておくことがおすすめです。

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