ビットコインキャッシュとは?特徴・仕組み・購入方法

決済通貨としての確率を目指す仮想通貨「ビットコインキャッシュ」

ビットコインキャッシュは2017年8月1日、ビットコインからハードフォーク(分岐)して誕生した仮想通貨です。ビットコインが抱えていたスケーラビリティの問題を解決するため、ブロックサイズを拡大することで合意したマイナーによりハードフォークが実施されました。2019年6月時点では、時価総額5位にランクインする人気の仮想通貨のひとつです。ビットコインキャッシュではブロックチェーン上ですべてのトランザクションを処理する「オンチェーン」でトランザクション処理を進めており、32MBのブロックサイズを実装することによってすべての取引を透明性を保って行うことを目的とする仮想通貨です。

ビットコインキャッシュの概要

基本情報 仮想通貨名 ビットコインキャッシュ(Bitcoin Cash)
ティッカーシンボル BCH / BCC
発行開始年月 2017年8月
主な利用用途 送金 / 決済 / 投資
法的性格(※1) 第1号
単位 単位 1BCC = 1,000mBCC    m:ミリ
1mBCC=1,000μBCC    μ:ミクロン
1μBCC=1bits      bits:ビッツ
1bits=100satoshi
最小取引単位 1satoshi(=0.00000001BCH)
発行状況 発行主体 プログラムによる自動発行
発行方法 分散型台帳データ管理に必要となる計算および価値記録を行う記録者への対価として発行
上限発行量 20,999,999.9769BCH
発行可能数の変更 可(発行プログラムの変更)
変更の条件 記録者の95%以上の同意およびプログラム修正の実施
発行予定・発行条件
価値移転記録 ブロックチェーン形式 パブリックブロックチェーン
価値記録の公開状況 公開
暗号化方式 ハッシュ関数(SHA-256、RIPEMD-160)、楕円曲線公開鍵暗号の暗号化処理を施しデータを記録
秘匿化の方法 公開鍵と秘密鍵による暗号化
コンセンサスアルゴリズム Proof of Work(プルーフ・オブ・ワーク)
価値移転ネットワークの信頼性 ブロックチェーン技術によって移転記録が認証される仕組みを用い多数の記録者の参加を得ることで、データ改ざんの動機を排除し信頼性を確保する。
価値移転の記録者 記録者の主な属性
記録の修正方法
記録者の信用力に関する説明
通貨の信用力 ・多数の記録者による多数決をもって移転記録が認証される仕組み
・ブロックチェーンによる保有・移転管理台帳による記録管理と重層化した暗号化技術による記録の保全能力
・保有・移転管理台帳の公開
・暗号化技術による保有者個人情報の秘匿性
付加価値 付加価値(サービス)の内容
過去3年間の付加価値(サービス)の状況
投資のリスク 価値移転ネットワークの脆弱性 多数の記録者が結託し、既存の記録者が有する処理能力よりも高い能力で記録台帳を改ざんすることで、発行プログラムを改変することができる。
保有情報暗号化技術の脆弱性 第三者に秘密鍵を知られた場合には、利用者になりすまして送付指示を行うことができる。
発行者の破たんによる価値喪失の可能性 なし
価値移転記録者の破たんによる価値喪失
移転の記録が遅延する可能性 分岐したブロックの一方が否決された場合、否決されたブロックに収録された取引は再び認証を得なければ次の送金が行えなくなる。記録者の目に留まらず未承認データのまま放置される恐れあり。
プログラムの不具合によるリスクなど 現時点ではプログラムが適正に機能し、所有データの改ざんやダブルスペントなどに陥ることを排除しているが、未検出のプログラムの脆弱性やプログラム更新などで生じた脆弱性を利用しデータが改ざんされ、価値移転の記録が異常な状態に陥る可能性がある。
過去発生したプログラムの不具合の発生状況 Mt.Goxがハッキング被害を受け、ビットコインやユーザー情報・パスワードが盗難され約1週間取引が停止された。この影響で、連鎖的に他の取引所からもビットコインの盗難が発生し、ビットコイン価格が著しく下落した。
ハードフォークの状況
稼働に影響を与えたサイバー攻撃の履歴

※1:資金決済法第2条第5項に基づく第1号/第2号
(※2018年2月時点の情報となります。)

ビットコインキャッシュに関する最新ニュース

ビットコインキャッシュの5つの特徴

  1. ビットコインからハードフォークして誕生した仮想通貨
  2. オンチェーンによるトランザクション処理を推進
  3. ビットコインよりも遥かに大きい32MBのブロックサイズを採用
  4. 手数料が安く利用できる
  5. ビットコインキャッシュとビットコインSVのハッシュウォー

ビットコインからハードフォークして誕生した仮想通貨

ビットコインキャッシュは2017年8月1日、ビットコインからハードフォーク(分岐)して誕生した仮想通貨です。ビットコインが抱えていたスケーラビリティの問題を解決するため、ブロックサイズを拡大することで合意したマイナーによりハードフォークが実施されました。2019年6月時点では、時価総額5位にランクインする人気の仮想通貨のひとつです。

オンチェーンによるトランザクション処理を推進

ビットコインでは利用者増加によって発生するスケーラビリティ問題に対して、ブロックチェーンの外でトランザクションを処理し、その結果をブロックチェーンに記載する「オフチェーン」の採用を進めています。これに対し、ビットコインキャッシュではブロックチェーン上ですべてのトランザクションを処理する「オンチェーン」でトランザクション処理を進めていこうとしています。

ビットコインよりも遥かに大きい32MBのブロックサイズを採用

ビットコインが1MBのブロックサイズしかトランザクションを格納できない一方、ビットコインキャッシュでは32MBのブロックサイズが実装されています。ブロックサイズが大きければ大きいほど、多くのトランザクションをオンチェーンのまま処理できるため、オフチェーンと比較するとすべての取引を透明性を保って行うことができるという特徴を持っています。

手数料が安く利用できる

ビットコインが「デジタルゴールド」として「価値の保存」を目指す一方、ビットコインキャッシュは「決済通貨」としての役割を目指すために手数料を安く抑える取り組みを進めていることが特徴です。過去には、手数料があるが故に送金できない微量のトランザクションも承認していくこと、手数料を一部のトランザクションで徴収しない予定があることを発表したマイナーもおり、送金価格が高騰し続けるビットコインとは異なる取り組みを見せていることが特徴です。

ビットコインキャッシュとビットコインSVのハッシュウォー

ビットコインキャッシュは2018年11月、ハードフォークが実施され、ビットコインキャッシュとビットコインSVに分岐しました。ビットコインを発明したサトシ・ナカモトを自称するクレイグ・ライト氏により進められたハードフォークはその後、仮想通貨市場全体に大きな影響を与え、ハードフォーク以降にはビットコイン価格が30万円台にまで大きく下落する事態を巻き起こしました。

ビットコインキャッシュの購入方法

ビットコインキャッシュが購入できるおすすめの仮想通貨取引所は以下をご覧ください。

豊富なチャート機能でテクニカル分析ができる「bitbank」

仮想通貨取引所・販売所のbitbank

bitbankはビットバンク株式会社が運営する仮想通貨取引所で、100を超えるテクニカル分析が使える高機能なチャート「TradingView」が無料で利用できます。投資初心者も多いといわれる仮想通貨投資家に対して初心者にも役立つ情報メディアBTCNを運営しているほか、キャンペーンも多く実施している初心者であれば必見の仮想通貨取引所です。


GMOインターネットのグループ会社が運営する「GMOコイン」

仮想通貨取引所・販売所のGMOコイン

GMOコインはGMOコイン株式会社が運営する仮想通貨販売所です。グループ会社にGMO証券をもつGMOコインは、金融機関のバックグラウンドをもった仮想通貨販売所として国内最高水準のレバレッジ倍率、FX特化アプリ、アルトコインのレバレッジ取引予定など、仮想通貨FXに注力したサービス展開をしていることが特徴です。


金融系サービスを手掛けてきたDMMグループが運営する「DMM Bitcoin」

仮想通貨取引所・販売所のDMM Bitcoin

「DMM Bitcoin」は、株式会社DMM.comのグループ会社である株式会社DMM Bitcoinが運営する仮想通貨取引所・販売所です。タレントのローラさんを起用したTVCMでも話題を集めています。アルトコインでレバレッジ取引ができるほか、24時間受け付けているLINEの問い合わせサポート、PCやスマートフォンアプリによる取引管理システムなど、他社にはない魅力的なサービスがそろうおすすめの仮想通貨取引所です。


仮想通貨の流動性を高めるプラットフォームを提供する「Liquid by Quoine(リキッドバイコイン)」

仮想通貨取引所・販売所のQUOINEX

Liquid by QuoineはQUOINE株式会社が運営する仮想通貨取引所で、仮想通貨の流動性の低さ解消をビジョンとしたLiquidプラットフォームを運営しています。Liquidは年間120億ドル以上の取引を行う世界でも有数の取引所で通貨ペア数も多く、他の取引所と比較してもグローバルな視点からのサービス提供が特徴となっています。


東証二部上場の子会社が運営する「BITPoint」

仮想通貨取引所・販売所のBITPoint

BITPointは東証二部上場の株式会社リミックスポイントの完全子会社である株式会社ビットポイントジャパンが運営する仮想通貨取引所で、出金手数料や口座開設手数料、管理手数料が無料なほか、スワップ手数料が国内最安であるなど、コストを最小限に抑えた取引におすすめの取引所です。また、レバレッジも国内最大の25倍で取引可能で初心者はもちろん、上級者でも口座開設をしておくことがおすすめです。


JASDAQ上場のグループ企業だから安心!「フィスコ仮想通貨取引所」

仮想通貨取引所・販売所のフィスコ仮想通貨取引所

フィスコ仮想通貨取引所はJASDAQ上場株式会社フィスコのグループ企業で、フィスコが投資家向けに投資情報を提供するなかで培った金融事業のノウハウを活用して、セキュリティ、運営の面から堅固なサービス体制を提供していることが特徴です。また、さまざまなテクニカル分析が使える高機能なチャートが使えたり、外部プログラムが利用可能になるAPIを開放しているなど、投資経験者であれば馴染みのある環境で取引ができるおすすめの取引所です。


大手金融機関出資だから安心。日本最大規模の取引所「bitFlyer」

仮想通貨取引所・販売所のbitFlyer(ビットフライヤー)

bitFlyerは株式会社bitFlyerが運営する仮想通貨取引所・販売所です。bitFlyerは大手ベンチャーキャピタルや事業会社が出資する国内でも最大のブロックチェーン企業で、ビットコイン取引量も日本一となっています。国内でも珍しいビットコイン先物取引にも対応した取引所で、顧客資産保護を目的とした損害保険の開発など、他の取引所とは一線を画した体制の盤石さがおすすめの仮想通貨取引所です。


アプリで手軽にレバレッジ取引が可能な「BTCBOX」

仮想通貨取引所・販売所のBTCBOX

BTCBOXはBTCボックス株式会社が運営する仮想通貨取引所で、アプリでも手軽に信用取引が可能な「仮想通貨融資」サービスを提供していることが特徴です。初心者で少額の資金しか用意ができないという方でも大きなポジションをもつことができる上、上げ相場・下げ相場のどちらでも利益獲得の機会をもつことができます。APIの公開もおこなっているので、上級者であっても自動売買やアービトラージを目的として口座開設しておくことがおすすめです。


仮想通貨の一覧

The following two tabs change content below.
HEDGE GUIDE 編集部 仮想通貨チーム

HEDGE GUIDE 編集部 仮想通貨チーム

HEDGE GUIDE 編集部 仮想通貨チームは、仮想通貨投資やブロックチェーンなどフィンテックに知見が深い編集部メンバーが、仮想通貨に関する最新ニュースやコラム、仮想通貨に関する基礎知識を初心者向けにわかりやすく解説しています。/未来がもっと楽しみになる金融メディア「HEDGE GUIDE」