Liskとは?特徴・仕組み・購入方法

サイドチェーンを活用した分散型プラットフォーム「Lisk」

Liskはイーサリアムと同様にスマートコントラクト機能を保有しており、サイドチェーンを活用してブロックチェーンを構築していくことが特徴的な仮想通貨です。サイドチェーンはプライベートチェーンとしての仕様をもっているため、スケーラビリティや開発の柔軟性に優位性を持っており、メインのブロックチェーン上にDAppsを構築しない取り決めによって処理速度の高さを実現した仮想通貨です。また、LiskはMicrosoftともパートナーシップを結んだことで注目を集めています。

Liskの概要

基本情報 仮想通貨名 Lisk(リスク)
ティッカーシンボル LSK
発行開始年月 2016年2月
主な利用用途 送金 / 決済 / スマートコントラクト
法的性格(※1) 第1号
単位 単位
最小取引単位 0.00000001LSK
発行状況 発行主体 Lisk Foundation(スイス)
発行方法 プログラムによる自動発行
上限発行量 1.6億LSK
発行可能数の変更 不可
変更の条件
発行予定・発行条件 1年目は5LSK/ブロック、1年毎に1LSK/ブロックが減少し5年目に1LSK/ブロックで固定
価値移転記録 ブロックチェーン形式 パブリックブロックチェーン
価値記録の公開状況 公開
暗号化方式 公開鍵暗号における公開鍵のハッシュを使って残高を記録
秘匿化の方法 公開鍵と秘密鍵による暗号化
コンセンサスアルゴリズム Delegated Proof of Stake(DPOS)
価値移転ネットワークの信頼性 ブロックチェーン技術によって移転記録が認証される仕組みを用い多数の記録者の参加を得ることで、データ改ざんの動機を排除し信頼性を確保する。
価値移転の記録者 記録者の主な属性 不明
記録の修正方法
記録者の信用力に関する説明
通貨の信用力 Liskの保有量に応じて付与される投票権を基盤とした記録者の選出の仕組みを通じて信用力を担保
付加価値 付加価値(サービス)の内容
過去3年間の付加価値(サービス)の状況
投資のリスク 価値移転ネットワークの脆弱性 多数のLSK保有者が結託することによって、記録台帳を改変することができる。
保有情報暗号化技術の脆弱性 第三者に秘密鍵を知られた場合には、利用者になりすまして送付指示を行うことができる。
発行者の破たんによる価値喪失の可能性 なし
価値移転記録者の破たんによる価値喪失
移転の記録が遅延する可能性
プログラムの不具合によるリスクなど
過去発生したプログラムの不具合の発生状況
ハードフォークの状況
稼働に影響を与えたサイバー攻撃の履歴

※1:資金決済法第2条第5項に基づく第1号/第2号
(※2018年2月時点の情報となります。)

Liskに関する最新ニュース

Liskの5つの特徴

  1. イーサリアムと同様のスマートコントラクト機能
  2. ICOで誕生した人気の仮想通貨
  3. JavaScriptでの開発が可能
  4. サイドチェーンの活用によりスケーラビリティが高い
  5. プライベートチェーンを活かした柔軟性の高い開発が可能

イーサリアムと同様のスマートコントラクト機能

Liskはイーサリアムと同様、スマートコントラクト機能をもつ仮想通貨です。Liskとイーサリアムの大きな違いは、イーサリアムがブロックチェーン上にアプリケーションを構築していくのに対して、Liskではサイドチェーンにアプリケーションを構築していくことにあります。

ICOで誕生した人気の仮想通貨

LiskはCryptiからフォークして誕生した仮想通貨で、当時のICOでは2番目に大きな資金を調達したプロジェクトとしてスタートしました。ICOで14,000BTCを獲得したLiskは2016年5月24日にメインシステムが稼働、主要取引所での取引が可能となり、取引開始直後はビットコインについで2番目に人気を博したこともあります。

JavaScriptでの開発が可能

LiskはDApps(分散型ブロックチェーンアプリケーション)構築にあたって世界的にも幅広く利用されるJavaScriptで記述可能なことが特徴です。イーサリアムと同様の機能をもつLiskですが、イーサリアムでは独自言語のSolidityを採用して開発の難易度が高いことに対し、開発者が比較手容易に開発に取り組めることがLiskの特徴です。

サイドチェーンの活用によりスケーラビリティが高い

Liskではサイドチェーンを活用することでそれぞれのチェーン上でDAppsが稼働するため、ひとつのブロックチェーン上でDAppsを稼働させるよりも負荷が少なく、処理能力が高くなります。LiskのメインとなるブロックチェーンではDAppsが構築されない仕様なため、メインのブロックチェーンの処理能力が高いことも特徴です。

プライベートチェーンを活かした柔軟性の高い開発が可能

Liskのサイドチェーンはプライベートチェーンであるため、中央集権的な要素を側面をもつ一方で、PoWやPoSのコンセンサスアルゴリズムを変更するといった開発者によるコードの変更が容易なことが特徴です。開発者はメインとブロックチェーンに記述を行うことはできませんが、こうした仕様によってLisk特有の処理速度の高さを実現しています。

Liskの購入方法

Liskが購入できるおすすめの仮想通貨取引所は以下をご覧ください。

大手金融機関出資だから安心。日本最大規模の取引所「bitFlyer」

仮想通貨取引所・販売所のbitFlyer(ビットフライヤー)

bitFlyerは株式会社bitFlyerが運営する仮想通貨取引所・販売所です。bitFlyerは大手ベンチャーキャピタルや事業会社が出資する国内でも最大のブロックチェーン企業で、ビットコイン取引量も日本一となっています。国内でも珍しいビットコイン先物取引にも対応した取引所で、顧客資産保護を目的とした損害保険の開発など、他の取引所とは一線を画した体制の盤石さがおすすめの仮想通貨取引所です。

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HEDGE GUIDE 編集部 仮想通貨チーム

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