コインチェック株式会社が運営する仮想通貨取引所Coincheck(以下、コインチェック)は11月12日、仮想通貨イーサリアム(ETH)、NEM(XEM)、Lisk(LSK)の入金と購入サービスを再開したことを同サイト内で発表した。
コインチェックは2018年1月26日に約580億円分の仮想通貨NEM(XEM)を盗まれて以降、新規登録やビットコインを除く仮想通貨の売買を停止していた。10月30日にはイーサリアムクラシック、ライトコイン、ビットコインキャッシュの入金と購入を再開しており、今回の3通貨の再開によって、現在コインチェックで入金と購入のできない仮想通貨はXRPとファクトム(FCT)の2種類のみとなる。
同発表の中で、コインチェックは、11月1日に特定非営利活動法人日本ネットワークセキュリティ協会(以下、JNSA)に加入したことを報告した。JNSAは、日本のセキュリティの専門家が多数集まる協会だ。コインチェックは同協会に加入し、セキュリティのレベルアップに積極的に務めていく方針だ。今後の動向に注目したい。
【参照記事】一部仮想通貨の入金・購入再開のお知らせ(ETH・XEM・LSK)
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HEDGE GUIDE 編集部 Web3・ブロックチェーンチーム
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