ロボアドバイザー「WealthNavi(ウェルスナビ)」が2020年8月4日、預かり資産2700億円、口座数32万口座を突破した。提供元のウェルスナビ株式会社が発表した。2020年7月9日時点で預かり資産2600億円、口座数31万口座を超えており、2016年7月の正式リリースから約4年目での達成となる。
ウェルスナビは「長期・積立・分散」の資産運用を、自動で実現するサービス。これは、世界の富裕層や機関投資家が実践する長期・積立・分散の資産運用をテクノロジーの力で自動化。ノーベル賞受賞者が提唱する理論に基づき、6~7つのETF(上場投資信託)を通じて、世界約50カ国1万1000銘柄に分散投資するもの。資産配分の決定から発注、積立、リバランス、税金最適化まですべて自動で行える。
利用は20~50代の働く世代が中心。スマホやパソコンから5つの質問に答えるだけで一人ひとりに合った運用プランを提案。いつでも資産の状況を確認できるため、すきま時間で資産運用を手軽に行えるのも魅力。
資産運用の目標達成のため、「ライフプラン」、少額でも最適なポートフォリオを実現する「ミリトレ(少額ETF取引機能)」、「AIによるアドバイス機能」など多彩な機能で、快適な運用をサポート。また、強固な顧客基盤を持つパートナー企業を通じた利用も拡大中。7月には岡三証券株式会社と業務提携契約を締結し、今秋にも対面のサポートを伴った投資一任サービスの提供を開始予定。
手数料は預かり資産の1%のみ。資産運用アルゴリズムをホワイトペーパーで公開しており、ホームページ上で誰でも閲覧できる。
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※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定の企業・商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。
HEDGE GUIDE 編集部 ロボアドバイザーチーム
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