ウェルスナビ株式会社は1月10日、同社が提供するロボアドバイザー「ウェルスナビ(WealthNavi)」が預かり資産2100億円、口座数27万口座を突破したと発表した。2019年11月28日に預かり資産1900億円、口座数26万突破、同年12月23日時点で預かり資産2000億円を突破しており、年末年始をはさみ預かり資産と利用者数を増やしている。
ウェルスナビはノーベル賞受賞者が提唱する理論に基づいた「長期・積立・分散」の資産運用を、自動で実現するサービス。機能性、透明性、シンプルな手数料が高く評価され、働く世代の支持が拡大中。19年にはAIによる資産運用アドバイス機能を実装、投資対象となる銘柄の選択や値動きの予測が中心とした従来のAI導入型サービスに対し、「中長期的に安定的に資産を形成していきたい働く世代へのサービス」という指針を明確にした。
強固な顧客基盤を持つパートナー企業を通じた利用も広がっている。これまでに「WealthNavi for~」のサービス名称でSBI証券、住信SBIネット銀行、ソニー銀行、イオン銀行、横浜銀行、JALなどとサービス提携しており、このうち「WealthNavi forじぶん銀行」は1月15日、サービス開始約1年で預かり資産30億円を突破するなど順調に利用者数を拡大。また、「WealthNavi for SBI証券」では1月10日、SBI証券総合口座とWealthNavi for SBI証券口座間で資金を直接振り替える(送金する)「資金移動」サービスを開始、顧客の資金の移動を簡便化するなど改善を進めている。なお、WealthNavi for SBI証券はサービス開始から約2年11カ月となる1月9日時点で、預かり資産500億円を突破している。
【関連サイト】ウェルスナビ(WealthNavi)[PR]
【関連サイト】SBI証券[PR]
【関連記事】ウェルスナビ(WealthNavi)の評判・概要
【関連記事】ウェルスナビ(WealthNavi)の実績・運営企業
HEDGE GUIDE 編集部 ロボアドバイザーチーム
最新記事 by HEDGE GUIDE 編集部 ロボアドバイザーチーム (全て見る)
- 積立投資は新NISAの「投資信託」と「ロボアドバイザー」のどちらがおすすめ? - 2024年8月20日
- ウェルスナビの評判は?メリット・デメリットや手数料・実績も - 2024年8月2日
- ROBOPRO(ロボプロ)の評判は?メリット・デメリットや他社との違いを比較 - 2024年6月22日
- ROBOPROの実績・評判は?メリット・デメリットや他ロボアドとの比較も - 2024年6月7日
- 楽天証券、NISAで利用できるロボアドバイザー「ウェルスナビ×R」提供開始 - 2024年5月16日