ロボアドバイザー「ウェルスナビ」、積立から運用開始可能に。新NISAに向け機能改善

ロボアドバイザー「WealthNavi（ウェルスナビ）」を提供するウェルスナビ株式会社は、2024年から開始予定の新しいNISA（少額投資非課税制度）に向け、ウェルスナビで積立から運用を開始できるよう機能を改善した。これまではウェルスナビで運用を開始するには「クイック入金」または「振込入金」によって最低投資額を入金する必要があった。今後は、初回の入金から自動積立を利用することで、積立から運用を開始できる。新NISAでは、つみたて投資枠を含む非課税枠全体を有効に活用するうえで積立投資の重要性がさらに高まるとして、今回の機能改善となった。

ウェルスナビは、「長期・積立・分散」の資産運用を全自動で行えるサービス。NISAでは、非課税のメリットを活用しながら資産運用を自動一任形式で行える「おまかせNISA」の機能を提供している。同社は今年1月、一般NISAとつみたてNISAが制度上統合されることをふまえ、おまかせNISAでは24年以降、つみたて投資枠を含むNISAの非課税枠全体を利用できるよう対応する方針を打ち出した。

23年にウェルスナビでNISA口座を保有していれば、24年からは、自動的に新しいNISA制度に対応した「おまかせNISA」を利用できる。さらに、つみたて投資枠を含むNISAの非課税枠全体を利用できるよう対応する予定だ。

今年2月には、ウェルスナビの提携パートナーを通じて申し込みの最低投資額を10万円から1万円に引き下げた。今後もより多くの人が資産運用に取り組めるようサービスを改善、拡充させていくとしている。

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※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定の企業・商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。

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