ラエトリ、不動産投資型CF「COZUCHI(コヅチ)」で豊島区目白区分マンションのファンド概要を公開

LAETOLI(ラエトリ)株式会社(株式会社SATASから社名変更)は、1口1万円から出資できる不動産投資型クラウドファンディング(CF)「COZUCHI(コヅチ)」で、9月21日募集開始予定の「豊島区目白区分マンション」のファンド概要を公開した。JR山手線「目白」駅から徒歩7分にある区分マンションを投資対象に、募集金額2160万円、想定利回り4.5%、応募受付は9月27日午後1時まで。配当実施予定日は2022年4月18日、10月19日の2回。

同ファンドの対象物件は、前所有者である不動産事業者のオフバランスニーズにより、入居者がいる区分マンションを同社が割安な価格で取得した。そのため、安定的な配当原資となる賃料収入を得ながら、入居者が退去した場合にはキャピタルゲインが見込める。

対象不動産の取得の経緯から詳細に説明しているのが同社の特徴のひとつ。同社によると、同ファンドは運用中の「江東区東陽町区分マンション」と同じスキームで本物件を取得した。前所有者の不動産事業者がリースバック取引によって相場より安く取得したが、前所有者は居住用マンション(マイホーム)として販売することを目的としており、入居者が退去するまで商品化できず保有し続けていた。同物件をオフバランスしたいという前所有者のニーズに応え、同社が割安な価格で取得。東陽町のファンドは募集金額1600万円に対し、抽選応募金額は3日で1億7922万円に達している。

価格調査レポートによると、20年7月の売出価格の中央値は252万円/坪で、取得諸費用を全て含めた同物件のファンド簿価は153万円/坪。中央値より約40%ディスカウントされた金額での取得となった。入居者が退去した場合は前所有者が買い取りたい意向だが、前所有者に対し簿価に10%を上乗せした金額で売却するか、他社へより高値で売るという2つの条件を、同社が選択できる。「どちらの選択でも、取得価格が割安なためキャピタルゲインが見込める」と同社。現時点では入居中の賃借人の退去の予定がないため、インカムゲイン重視型の商品となる。

運用期間は1年で、1回目の配当が行われる6ヶ月経過時に手数料無料の換金期間を設ける予定で、投資家のニーズに合わせた短期運用もできる。なお、第1回配当の応当日において、5日程度の換金手数料無料期間を設定し、期間中は換金手数料無料で換金制度(事業者による買取)の利用が可能。申し込みはマイページから行い、運用期間6ヶ月に対するインカム分配金と出資分の買取価格が支払われる仕組み。また、換金制度の利用により事業者が優先出資の買い取りを行った場合、当該買取分を再販(売り出し)する場合がある。

同ファンドはインカムゲインによる安定配当を目指すインカムゲイン型だが、運用期間中に好条件での売却先が現れた場合、運用期間中でも対象物件を売却する可能性がある。早期売却によってキャピタルゲインが出た場合は、追加でキャピタルゲインの一定割合を投資家に分配する方針。

現時点で明確な売却予定先がなく、キャピタルゲインを含めた想定利回りの表示が難しいことから、インカムゲインによる想定利回り4.5%(年利)のみの表示としており、運用期間中に対象物件の売却が行われない場合には、インカムゲインのみの想定利回り4.5%を上限に配当を実施する。

【関連サイト】COZUCHI
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※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。

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