不動産CFのTECROWD、障がい者向けグループホームで新ファンド10/12募集開始。想定年利8%

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1口10万円から海外に投資ができる不動産クラウドファンディング(CF)「TECROWD」で、運営会社のTECRA株式会社は51号ファンド「AMANEKU八王子美山町」の募集を10月12日午後6時開始する。東京都八王子市の障がい者向けグループホームを投資対象とし、賃料収入と売却代金を原資として賃料収入を原資として配当を行う。

本ファンドでは、既に建築確認を取得し、造成工事が完了している土地を取得し、住宅を建設するための必要資金を出資する。募集金額は3億9370万円(別途劣後出資2080万円)で想定利回りは年利8%、インカムゲイン型とキャピタルゲイン型のファンド。運用は今年11月1日から2024年8月30日までの24ヶ月を予定する。最低出資金額は1口10万円。

AMANEKU八王子美山町は八王子市美山町に所在、観光スポットの高尾山に近く、「御屋敷入口」バス停から徒歩3分。徒歩圏内に病院、食堂などもある。ホーム近隣はのどかで自然を感じられる場所。敷地面積約480㎡、建物は24年3月竣工予定で木造2階建、建築延面積464.14㎡を計画している。

開業予定は24年6月。24時間/365日の支援体制を整備した、日中サービス支援、ショートステイの併設、バリアフリーを完備し、1階は男性定員10名、2階は女性定員10名の20名定員のグループホームとして運営する。障がい支援区分4~6の人も受け入れ可能。

賃料収入を原資として配当を行うインカムゲイン型と、売却代金を原資として配当を行うキャピタルゲイン型のファンド。ファンド組成後、建築確認取得済みの土地を購入し、建物建築を行う。竣工後、TECRA社のグループ企業で運営会社である株式会社AMATUHIへマスターリースを行い、その賃料収入を原資としてインカムゲイン配当を行う。ファンド運用満了時に売却、その売却代金を原資としてキャピタルゲイン配当を行う。

マスターリース契約のため、空室が出たとしても、安定した家賃収入を得ることができる。また、入居者へは、障害年金や生活保護のほか、行政より補助金が交付されるので自己負担率が低く、AMATUHI社への家賃未納リスクが低減される。配当は運用期間中6回を予定している。投資には本人確認・所定の審査を含めた会員登録が必要となる。

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※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。

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HEDGE GUIDE 編集部 不動産投資チーム

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