TECROWD36号案件はカザフスタンのタウンハウス。想定利回り年9.5%、キャンペーンも

TECRA株式会社は10月13日、1口10万円から投資可能な不動産クラウドファンディング（CF）サービス「TECROWD（テクラウド）」で第36号ファンド「Miras Townhouse」の情報を公開した。カザフスタンの旧首都アルマティ市におけるタウンハウスの開発プロジェクトが対象。このプロジェクトは5000㎡の土地を開発し、計11棟、延床面積3000㎡の住宅を建設する大規模なもので、募集金額は4億1600万円、想定利回りは年利9.5%。募集期間は10月20日から11月20日の予定だが、情報公開時審査を完了した投資家を対象に先行抽選を実施する。

同ファンドは、Miras Townhouseプロジェクトのファーストステップにあたり、すでに開発許可を取得済である開発用地を取得し、建物の建築確認の取得、また土地の造成のための必要資金を出資する。土地造成後、現地当社グループ会社に売却し、配当・元本償還を行う。ファンド償還後は23年11月の竣工を目指し、建築工事を開始する。運用期間は11月21日～23年8月20日、配当・元本償還は23年9月20日を予定している。

同社によると、経済や産業の中心地であるアルマティ市内の住宅の需要は高まっているが、中心部にほど近い開発用地は限られており、需要に対し供給が追い付いていない状況。本プロジェクトは立地が希少で供給戸数も11棟と少ないこと、公共機関のアクセスなど「利便性と自然豊かな環境が融合した好立地」と推す。

本プロジェクトで建設する建物は連棟式住宅でRC造2階建、建築延床面積3000㎡、総戸数住宅11戸（予定）。市の住宅市場は、カザフスタン統計局のデータによると、現地の人口増加を理由に、毎年8～10％のペースで供給量が増え、首都ヌルスルタンと同様に地方からの人口流入が継続しており、今後も戸建住宅やタウンハウスの需要の増加が見込めるという。

同社は10月募集開始のファンドを対象に「はじめて投資キャンペーン」を実施している。①TECROWDへの会員登録および投資家審査が完了している②対象ファンド以前にTECROWDへの投資経験がない③対象ファンドに申込みおよび入金が完了している④「成立のお知らせ」を受け取り後、1ヶ月以内にアンケートに回答する―ーという4つの条件をすべて満たすと、Amazonギフト券3000円（Eメールタイプ、源泉徴収無し）をプレゼントする。

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【関連記事】TECROWDのメリット・デメリットは？

※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。

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