株式会社GA technologies(ジーエーテクノロジーズ)は6月25日、AI(人工知能)を活用した中古不動産流通プラットフォームサービス「RENOSY(リノシー)」の会員数が同月で5万人を突破したと発表した。また、2019年1月から実店舗のオープンを含む計5つの新サービスの提供を開始したことによりプラットフォームをさらに拡大、ユーザー利便性の向上を図るとともに、19年第2四半期(10月決算)には売上高は過去最高の167億円を達成した。
リノシーは17年10月にサービス提供開始。資産活用、購入後の管理までをトータルでサポートする。会員数、業績は順調に拡大し、18年7月に東証マザーズに上場を果たした。さらに、今年1月からの6ヶ月間で、実店舗のオープンを含む計5つの新サービスを開始。また、AIや約3000件の不動産売買契約データを活用した自社開発の不動産業務支援ツールを用い、高効率化と利便性の向上を図った。
「リノシーアプリ」(1月28日提供開始)は街の不動産屋で家探しを相談するように、ユーザーの希望のエリア、条件から、より細かな希望を叶える物件を提案するスマートフォンアプリ。続いて「不動産投資用バウチャー(借入可能額証明書)発行サービス」(2月18日提供開始)、不動産オーナーの資産管理用アプリ「オーナーバイリノシー」(2月20日提供開始)、中古マンションの価格査定・売買仲介・売買契約などの不動産売却取引をワンストップで実施できる中古マンションの売却サービス「リノシーセル」(5月23日提供開始)を次々にリリースした。
6月7日には、実店舗「リノシースタンド渋谷」をオープン。「4D リノベーション」をコンセプトに、テクノロジーを活用した住まい探しや家づくりが体験できるリノベーションショールームだ。
好調な成長について、同社では「中古マンションの売買市場は17年に首都圏の成約件数が過去最高を更新、16年から3年連続で3万7千件台の高水準で推移している。世界的な企業であるWeWorkやOYOなどが国内の不動産業界に参入し、不動産テック企業への注目も集まっている」と世界的な活況を背景に上げる。5万人突破と売上高の更新を受けて「今後も住まい探しからリノベーション、資産活用、購入後の管理まで、皆さまの暮らしに寄り添うプラットフォームサービスの利便性向上に努めていく」としている。
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HEDGE GUIDE 編集部 不動産投資チーム
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