CATEGORY 投資ニュース

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

ルノーグループ、電気自動車の再生部品を発売。自動車の循環型ソリューションも発表

ルノーグループはこのほど、傘下The Future Is Neutralによる電気自動車の再生部品の発売と、グループ全体が採用している循環型ソリューションを発表した。再生部品の発売により、電気自動車の所有者は部品が故障した場合に新品より30%低価格の再生部品と交換できる。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

アシックス、リサイクルできるランニングシューズ「NIMBUS MIRAI」発売

株式会社アシックスは4月12日、リサイクルできるランニングシューズ「NIMBUS MIRAI(ニンバスミライ)」を発売した。従来と同等の品質や性能を保ちながら、各素材を分別しリサイクルしやすくしたランニングシューズだ。メーカー希望小売価格は22,000円(税込)で、「アシックスラン東京丸の内」、「アシックスフラッグシップ原宿」、「アシックスストア大阪」とアシックスオンラインストアで販売される。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

アップル、中古純正部品のサポートで修理サービスを拡大

アップルはこのほど、消費者や独立修理プロバイダーが同社の中古部品を修理に利用できるよう、修理サービスを強化すると発表した。今秋、アップルの中古純正部品はiPhoneの一部モデルから、新品の純正部品と同様に工場出荷時に機能とセキュリティが確保される。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

自動車リサイクルの再生材利用拡大に向けた技術実証がスタート。産学連携で自動車産業のサーキュラーエコノミー実現を目指す

環境省が進める2023年度「自動車リサイクルにおける再生材利用拡大に向けた産官学連携推進事業」の一つとして、「ELV(使用済み自動車)自動精緻解体を起点とした水平サイクルを実現する動静脈一体プロセスの技術実証」が採択された。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

バイデン政権、低所得コミュニティの気候変動プロジェクトに3兆円拠出。分散型電源、レトロフィット、セロ・エミッション輸送など

バイデン政権は、低所得者や恵まれない地域に焦点を当てた気候変動およびクリーンエネルギープロジェクトに資金を提供する全米規模の金融ネットワークを立ち上げるため、200億ドル(約3兆円)を拠出する。「米国への投資(Investing in America)」アジェンダの一環として、クリーンエネルギーと気候ソリューションへのアクセスを拡大し、エネルギーコストの削減を目指す。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

エネルギー転換スタートアップのリソース・イノベーションズ、モルガン・スタンレー・キャピタルが買収。

モルガン・スタンレー・キャピタル・パートナーズ(以下MSCP、#1)が4月2日、エネルギー効率とサステナビリティに特化したソリューションを提供するリソース・イノベーションズ(Resource Innovations)を買収した。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

炭素回収スタートアップIONクリーンエナジー、68億円調達。液体アミン型CO2回収技術の商用展開目指す

炭素回収スタートアップの米IONクリーンエナジー(ION Clean Energy)は4月4日、4,500万ドル(約68億円)を調達したと発表した。調達した資金を元手に、組織の拡大と液体アミン型二酸化炭素(CO2)回収技術の商用展開を図る。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

ルルレモン、同社初の酵素リサイクルと回収炭素を活用したポリエステル製品発表。サムサラ、ランザテックと協業

カナダのスポーツ衣料品メーカーのルルレモン・アスレティカは4月3日、酵素リサイクルしたポリエステルと回収炭素を用いた、同社初となるパッカラブル仕様のアノラックジャケットを発表した。サムサラと提携し、世界初の酵素を活用したリサイクルナイロンを発表したのに続き、2030年までに環境にとって望ましい素材と使用済みソリューションで全製品を作るという目標達成にまた一歩近づいた。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

気候スタートアップWindfall Bio、シリーズAで42億円調達。メタン回収して有機肥料に変えるソリューションの提供拡大

気候テックスタートアップの米Windfall Bioが、シリーズA(資金調達ラウンド)で2800万ドル(約42億円)を調達したと発表した。メタンを回収して有機肥料に変えるソリューションの提供拡大を目指す。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

米国、クリーンエネルギー製造・リサイクル・脱炭素化に6,000億円の税額控除

米エネルギー省(DOE)、米財務省(DOT)、内国歳入庁(IRS)は3月29日、35州で100件以上のプロジェクトに40億ドル(約6,000億円)の税額控除を適用すると発表した。国内のクリーンエネルギー製造を促進するとともに、産業施設の温室効果ガス(GHG)排出削減につなげる。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

米エネルギー省、エネルギー集約型産業の脱炭素化など33のプロジェクトに約9,000億円拠出

米エネルギー省(DOE)は3月25日、バイデン政権の「米国への投資(Investing in America)」アジェンダの一環として、20以上の州で33件のプロジェクトに最大60億ドル(約9,000億円)を拠出すると発表した。エネルギー集約型産業の脱炭素化や高賃金の雇用支援、製造業の競争力強化などを図る。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

ドイツ、ガスプロム元子会社を通じてパイプライン会社を国営化。欧州のエネルギー安全保障とエネルギー転換に貢献へ

ドイツ政府が、国営エネルギー大手SEFE(前身はロシア国営ガスプロム独子会社)を通じ、ガスパイプライン運営会社ヴィガ(Wiga)を国営化することが明らかになった。欧州のエネルギー安全保障を強化するとともに、ヴィガが有するガスパイプラインの水素輸送への転換を進める方針だ。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

サステナ・コンサルAnthesis、パーパス・コンサルGivenと合併。企業のパーパスドリブンな経営後押し

サステナビリティ・コンサルティンググループのAnthesisは3月26日、パーパスに特化したコンサルティングファームGivenと合併したと発表した。パーパスドリブンの戦略とサステナビリティを融合したソリューションの提供を目指す。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

サーキュラーエコノミースタートアップCircular、16億円調達。リサイクル素材調達プラットフォーム拡充へ

サーキュラーエコノミー(循環経済)スタートアップCircularは3月25日、1,050万ドル(約16億円)を調達したと発表した。調達した資金を元手に、使用後にリサイクルされた材料(PCR材)のプラットフォーム拡充や国際展開を推進していく方針だ。

投資ニュース

口内除菌で口腔ケア市場トップを目指すベンチャーがFUNDINNOで資金調達。4/22募集開始

株式投資型クラウドファンディング(CF)プラットフォーム「FUNDINNO(ファンディーノ)」で新規案件「〈5カ国で特許取得〉がんや脳卒中の疾患リスクを低減。国策進む注目市場で10年以上の研究成果が花開く『メドックインターナショナル』」の情報が公開された。株式発行者の株式会社メドックインターナショナルは、口内除菌水や口臭ケア用品を開発・販売するベンチャー。拡大する口腔ケア市場で、口内除菌のトップランナーを目指している。目標募集額1900万円、上限応募額4千万円、募集期間は4月22日午後7時半〜5月8日。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

金融経済教育推進機構が設立。官民で国民の金融リテラシー向上へ

金融庁は4月5日、「金融経済教育推進機構」の設立を発表した。同機構は金融経済教育をより一層充実させ、国民の金融リテラシーの向上に貢献することを目的に、特定の金融機関や金融商品に偏らないアドバイスを行う中立的なアドバイザーの認定や、企業や学校で金融経済教育を行う予定。8月の本格稼働に向け準備を進める。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

SLB、アケル・カーボン株の過半数を取得。炭素回収の合弁設立へ

油田サービスSLB(旧シュルンベルジュ)は3月27日、炭素回収スタートアップのアケル・カーボン・キャプチャー(Aker Carbon Capture)の株式の過半数を取得し、新たに炭素回収の合弁会社を設立することを発表した。新会社では、技術ポートフォリオや事業プラットフォームなどを統合し、より迅速かつコスト効率の高い炭素回収ソリューションを市場に投入する方針である。