ソニー銀行とマネックスAM、投資一任運用サービス「ON COMPASS+」提供開始

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ソニー銀行株式会社とマネックス・アセットマネジメント(マネックスAM)株式会社は10月15日、ゴールベースアプローチを採用した投資一任運用サービス「ON COMPASS+(オンコンパスプラス)」の提供を開始した。顧客の資産形成・資産運用ニーズの高まりに向けて、ライフプランニングに基づいた金融コンサルティングで対応する。マネックスAMが投資一任運用サービス「ON COMPASS+」を提供、インターネット銀行であるソニー銀行が資産管理口座上で顧客の資産の管理を行う。さらに、金融コンサルティング業のブロードマインド株式会社のアドバイザー(IFA)が、対面でのサービス案内や運用中のサポートを行う。

ソニー銀行とマネックスAMは今年6月、銀行代理業者兼金融商品仲介業者を通じた投資一任運用サービスの提供に向けて協議中と公表しており、ブロードマインドが初の銀行代理業者兼金融商品仲介業者として参画したことで、3社による投資一任運用サービスを提供するスキームが構築された。

ブロードマインドのアドバイザーは、ライフプランニングに基づいたゴールベースアプローチの資産運用計画を策定、オンコンパスプラスの提供により、資産計画の達成に向けて長期的なサポートを行う。これにより、ロボアドバイザーによる最適な資産運用計画の提案とアドバイザーの対面サポートを兼備した形だ。

オンコンパスプラスは、資産運用の目的や資産運用に関する意向に沿って、顧客一人ひとりの最適な資産運用計画を提案することをうたう。積み立てや引き出しながらの運用など、多様な計画を立てることができ、資産形成世代から退職世代まで幅広い層に対応している。資産計画を立てた後は、売買の手間や日々のメンテナンスは一切不要。マネックスAMは専用の投資信託を通して国内外のETF(上場投資信託)に投資を行っており、実質的に世界約120ヶ国・地域、約6万2000銘柄に分散投資を行い、リスクを抑えた安定運用を目指す。

資産運用計画のコンサルティングや運用開始後のサポートは、画面を活用してアドバイザーが対面接客する形態。運用管理のプロセスや顧客専用マイページを通じたコミュニケーションなどにデジタルを活用することで、高い利便性と年率1.6575%(税込み)程度の手数料で提供している。

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