マネックスグループ株式会社の100%子会社のマネックス・アセットマネジメント(マネックスAM)株式会社の投資一任運用サービス「ON COMPASS+(オンコンパスプラス)」の預かり資産残高が7月26日時点で100億円を突破した。
主な特徴は、顧客一人ひとりに最適な資産計画の提案。資産運用の目的や資産運用に関する顧客の意向に沿って多様な計画を立案し、資産形成世代から退職世代まで幅広い層に提供している。資産計画を立てた後は同社が運用を代行し、売買の手間や日々のメンテナンスは不要。専用の投資信託を通して、国内外のETF(上場投資信託)に投資を行う。実質的に世界120ヵ国、約6万2000銘柄に分散投資を行い、リスクを抑えた安定運用を目指す。
資産運用計画のコンサルティングやアフターフォローは、コンサルティング専用画面を活用して販売会社の営業員が対面接客する。運用管理のプロセスや顧客専用マイページを通じたコミュニケーションなどにデジタルの力を活用し、利便性と年率1.6575%程度という低水準な手数料を実現している。
サービス開始は2019年1月、「ロボットアドバイザー」と「人間のサポート」を融合したハイブリット型の資産運用サービスをうたう。今年6月には投資一任運用サービスの強化を目的にソニー銀行株式会社との協業を発表、ソニー銀行が提携する代理業者などの営業員による対面接客や、住宅ローン、外貨預金、マルチカレンシーデビットカードなどの銀行商品・サービスを、今秋からワンストップで提供する予定だ。
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HEDGE GUIDE 編集部 ロボアドバイザーチーム
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