スターツ証券株式会社とマネックス・アセットマネジメント株式会社は7月1日から投資一任運用サービス「スターツ証券ファンドラップON COMPASS+(オンコンパスプラス)」の提供を開始した。デジタルと対面の長所を取り入れ、顧客一人ひとりのニーズに合わせた資産運用を行う。スターツ証券の主要顧客である不動産オーナーを中心に、不動産経営や事業承継に関する資金の運用など、状況に合わせて資産運用プランを提案、資産形成に寄与していく。
多様化する顧客の資産運用に関する目的・意向に、一人ひとりに適した資産運用計画の提案力を強化。ライフプランに合わせて、多様なスタイルの資産計画を行うことができ、資産形成世代から退職世代まで幅広い層に対応する。
資産運用計画のコンサルティングは、マネックスAMが提供するコンサルティングツールを活用してスターツ証券の営業員が行い、対面により顧客の不安や悩みに応える形式。運用開始後も、スターツ証券の営業員によるアフターフォローを行い、資産運用をサポートする。
資産計画を立てた後は、マネックスAMが運用を行う。専用の投資信託を通して国内外のETF(上場投資信託)に投資を行い、実質的に世界120ケ国の株式、債券など、約6万2000銘柄に分散投資をすることで、リスクを抑えた安定運用を目指します。売買の手間がかからず、日々のメンテナンスは一切不要。
手数料は預かり資産残高の1.6575%(年率・税込)程度。最終投資対象のETFの経費0.2%程度(概算)を含んだ費用。申込、解約、変更に手数料はかからない。「運用管理のプロセスや顧客専用マイページを通じたコミュニケーションなどにデジタルの力を活用することで、高い利便性と低水準の手数料を実現した」としている。
なお、オンライン完結型の「ON COMPASS(オンコンパス)」も、9月にスターツ証券での取り扱いを予定している。
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※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。
HEDGE GUIDE 編集部 ロボアドバイザーチーム
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