不動産投資ローンのオンライン借り換えサービス「モゲチェック不動産投資」を運営する株式会社MFSは、9月17日からオリックス銀行株式会社に、不動産投資ローンの借り換え顧客の紹介を開始すると発表した。
顧客が最適なローンを選択するために、金融機関の紹介と、オリックス銀行への相談業務や申込み手続きなどのサポートを行う。同社は現在イオン住宅ローンサービス、SBJ銀行、静岡銀行へ顧客紹介を行っており、今回の拡充により計4行となる。
モゲチェック不動産投資は2018年10月にスタートした、テクノロジーを活用した不動産投資ローンサービス。不動産投資ローン借り入れ・借り換えのアドバイスや不動産投資ローン申し込み手続きのサポートをウェブ上で提供している。不動産投資を「はじめる」、「見直す」ことができるサービスをうたい、「はじめる」では、バウチャーを利用してこれから不動産投資を始めたい人に有利な条件で不動産投資をガイドする。「見直す」では、不動産投資をしている人のコストを見直し、利回り向上に貢献する。
これまでに不動産投資ローン借り入れ・借り換え合わせて相談件数3000件、金利削減額平均は約450万円。ヤフー、マネックスグループ、ゴールドマン・サックスなどからの出資を受けている。また、2019年2月からオンライン型住宅ローンサービス「モゲチェック」も展開中。
今年8月にはリノベーション・プラットフォーム事業を全国で展開するリノべる株式会社と合弁会社モゲチェック・リノベーションを設立。リノベーション会社および住宅ローン借入希望者を対象に、中古住宅購入+リノベーションの一括ローンやリノベーション済み物件の住宅ローンマッチングを支援するサービスを今月9日から開始した。「今後もローン利用者の不動産投資ローン手続きの利便性向上を目指し、利用者が最適なローンを選べるプラットホームを、金融機関と連携しながら構築していく」としている。
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HEDGE GUIDE 編集部 不動産投資チーム
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