不動産投資の総合サイト「RENOSY(リノシー)」の運営元である株式会社GA technologiesは11月25日、最先端の不動産投資を提供する「RENOSY ASSET(リノシーアセット)」で、設備故障に対する費用負担を含むサブスク型の賃貸管理サービス「RENOSYワイドプラン」の提供を開始したと発表した。「RENOSY ASSET マンション投資」で購入した物件に対し、月額7678円(税込)の定額で設備の修理を同社が負担する。対象はウォシュレット・給湯器・キッチン・ガラス・洗面台・冷暖房設備・インターホン・換気扇・浴室乾燥機・シャワーホース・シャワーヘッド・水洗器具(混合栓含む)・鏡・火災探知機・消化器・フローリング・網戸・ガスコンロ・電気コンロ・リモコンなど。契約期間は初回3年間、以降2年間の自動更新で、解約も可能。決済時から1年以内に限り、家賃滞納時の空室期間の賃料も同社が負担、マンション経営の不安を軽減する。
また、不動産オーナー向けアプリ「OWNR by RENOSY(オーナー バイ リノシー)」に確定申告に関する手続きをサポートする機能を追加する。申告の時期に集中する「毎年書類が見つからない」「年に一度だからやり方を忘れてしまう」「初めてなので、申告情報が正しく入力できているか不安」といった悩みの解消を図る。 第一弾としては、12月下旬を目処に、確定申告ガイドとリマインド機能のついたローン金利や税金などのメモ機能を搭載。行政から届く納税通知書や金融機関から届く返済予定表 (年2回)など、各種書類の到着時期に合わせたリマインドメッセージや、「各書類のどの数字をどの項目に記入するか」など、初心者でも安心な申告手続きのアドバイスを行う予定だ。
今後はOCR(光学文字認識)技術 を活用した納税通知書や返済予定表の自動読み取り、入力なども予定している。毎月実施している税理士による顧客向け確定申告セミナーも好評で、同社は「入居者募集からクレーム対応までの全てを当社が代行する賃貸管理サービスのさらなる拡充や、顧客の81%が利用するオーナー バイ リノシーの開発・運営などを通じ、顧客が安心してマンション経営を行えるようサポートしていく」としている。
リノシーアセットは、不動産投資の各プロセスをテクノロジーと経験豊富なエージェントがサポートする次世代型の不動産投資サービス。AIによる物件仕入れや住宅ローン申し込みプラットフォームサービス、購入後の不動産管理をサポートするオーナー向けアプリなど、データに基づく客観的な物件提案や、テクノロジーを活用した手軽な不動産運用を可能としている。
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HEDGE GUIDE 編集部 不動産投資チーム
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