仮想通貨投資における不動産投資家と非不動産投資家の意識の違いとは?

不動産投資オーナーは、仮想通貨への投資に対して、非不動産投資オーナーほど期待値が高くない――。

8月21日、不動産投資情報サイト「不動産投資スクエア」を運営する株式会社クレアスライフ(東京都港区)が、不動産投資オーナーと非不動産投資オーナーに実施したアンケート調査結果を発表し、両者の意識差がクッキリと現れた。

価格の高騰・急降下を繰り返した仮想通貨。投資に関しては賛否両論あり、決着はついていない。調査は、仮想通貨より参入ハードルが高い不動産投資を行っている不動産投資オーナーと非不動産投資オーナーの考え方の違いを比較する狙いで、2018年6月30日~2018年8月6日に不動産投資オーナー、非不動産投資オーナー588名から回答を得た。

「今のところ仮想通貨への投資は成功していると思うか」という設問では大きな違いが出た。不動産投資オーナーは約半数の53.3%が「どちらでもない」と回答したのに対し、非不動産投資オーナーの約半数である50.0%が「成功していると思う」と回答。

不動産投資オーナー

不動産投資オーナーの仮想通貨への投資は成功意識

非不動産投資オーナー

非不動産投資オーナーの仮想通貨への投資は成功意識

不動産投資オーナーは投資の成功・失敗に対して長期的にみる傾向が高いのに対し、非不動産投資オーナーは、「成功していると思う」「失敗していると思う」と回答した人を合わせると約90%が、「成功か失敗」の二択で判断を下していた。

仮想通貨への投資を始めた時期が、そもそも違う。
不動産投資オーナーの79.5%が仮想通貨が最も話題となった17年から今年に入って始めているのに対し、非不動産投資オーナーの83.3%が「話題になり始め」の16年~17年にかけて投資を始めていた。16年に投資を始めた不動産投資オーナーはわずか12.2%。逆に、今年に入ってはじめた非不動産投資オーナーは11.1%にとどまった。

不動産投資オーナー

不動産投資オーナーが仮想通貨投資をはじめた時期

非不動産投資オーナー

非不動産投資オーナーが仮想通貨投資をはじめた時期

両者の意識差について、調査は「不動産投資オーナーは、話題となった場合でも、その動向を見極めて結論を出す傾向にあり、非不動産投資オーナーは、投資に関しては流行に敏感、新しいものにはいち早くチャレンジする傾向にある」と分析。

また、不動産投資オーナーが仮想通貨に取り組んだ理由の多くが「話題になったから」なのに対し、非不動産投資オーナーは「儲かりそう」という理由が少なくない。

調査は「不動産投資オーナーは長い目で考える傾向が強いのに対し非不動産投資オーナーは直近の効果を優先する傾向がある」さらに「不動産投資オーナーは流行に左右されず、物事を比較的俯瞰して考える傾向があり、非不動産投資オーナーは、投機的な話題に敏感で、短期的な利益を考えて行動する傾向がある」と結論。

「不動産投資を始めるなら、将来を見据えた長い目で行っていく人の方が向いている」と締めくくっている。

【参考記事】不動産投資オーナーは堅実!?仮想通貨への投資に関する考え方が全然違う。
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