CREAL(クリアル)、「墨田区森下一棟レジデンスファンド」約4億円を満額調達完了

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クリアル株式会社は4月7日、不動産投資クラウドファンディング(CF)サービス「CREAL(クリアル)」で、第41号墨田区森下一棟レジデンスファンドの投資申込の募集金額を、今月2日をもって満額調達完了したと発表した。募集金額3億9800万円で最小投資金額は1万円、初回配当日は2021年5月31日で以降毎月配当、想定利回りは年利4.5%(インカムゲイン相当2.5%、キャピタルゲイン相当2.0%)。想定運用期間は今月9日から22年3月31日。

同プロジェクトは、東京都墨田区の新築レジデンス「(仮称)ドムス・スタイル森下」を取得する。物件は全体で12戸、うち6戸は34㎡台、残り6戸が28㎡台で、いずれも2人入居可能。賃貸需要が底堅い森下エリアで高利回り4.3%での取得を予定しており、これらの成約実績を基に、妥当な水準での売却価格の想定をしている。

加えて、物件取得後は早期の売却活動を行うことでリスクの軽減を図る。また、運営期間中のリターン(賃料収入によるインカムゲイン)について、クリアルパートナーズ株式会社によるマスターリース契約で収益の安定化を図る。実際の入居状況も21年1月の竣工から約2ヶ月で満室となり、3月23日時点で12戸全て契約済であり、空室リスクは低いこともポイント。投資申し込みは3月25日から開始していた。

クリアルは、投資家から出資により集めた資金を元に同社が不動産を購入または開発・運用するCFサービス。運用期間中に不動産を賃貸することにより、賃借人から得られる賃料および売却代金を基にして、投資家への配当および元本償還を行う。

同ファンドの調達完了をもって、クリアルの累計調達額は85億円を突破、累計ファンド組成数は41となった。現在26のファンドを運用終了しており、うち全て元本割れすることなく出資金の償還がなされ、想定利回り通りの配当が行われている。

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※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。

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