不動産投資型クラウドファンディング「CREAL」を運営する株式会社ブリッジ・シー・キャピタルは7月30日、マーケティングリサーチの株式会社日本マーケティングリサーチ機構が今年6月に実施したインターネット調査でCREALが「不動産投資クラウドファンディング運用資産残高No.1(第1位)」に選ばれたと発表した。ブリッジ・シー・キャピタルの運用資産残高は約300億円(20年3月現在)で、1位に選ばれるのは2年連続となる。
CREAL(クリアル)は不動産特定共同事業法に基づき、1万円から不動産投資ができるクラウドファンディングサービス。実際に不動産投資を行っている感覚はそのままに、契約実務や不動産管理は簡略化。不動産投資における必要な情報を明確(クリア)にすることで、安心して利用できる「新しい時代の不動産投資」をうたう。自社で厳選した資産価値の高い物件のみを掲載しており、現時点での配当遅延や元本割れは発生していない。
投資家には、全ての案件に同社も劣後出資として10~20%程度出資する優先劣後出資、運⽤物件の空室リスクに対する対策としてマスターリース契約による賃料収⼊の保証、信託銀行を活用した分別管理、不正送金の防止などを行っている。
新型コロナウィルスの影響で、リモートワークの普及などによる大規模オフィスの需要減退が懸念され、一部ではオフィス面積の縮小も見られる。同社はリモートワークの普及により需要が生まれるサテライトオフィス・スモールオフィスのニーズに着目、今年6月29日に募集受付を開始した「両国駅前ビルファンド」は約3.6億円を即日調達完了した。
【関連サイト】CREAL
【関連ページ】CREALの評判・口コミ
※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。
HEDGE GUIDE 編集部 不動産投資チーム
最新記事 by HEDGE GUIDE 編集部 不動産投資チーム (全て見る)
- 野村不動産HD、初のサステナビリティボンド発行。環境・社会双方の課題解決に貢献する施策に調達資金を充当 - 2021年1月21日
- 不動産一括査定サイトのおすすめは?大手の一括査定サイト4社を比較 - 2021年1月21日
- アパート経営は新築・中古どちらがおすすめ?メリット・デメリットを比較 - 2021年1月20日
- i-Bondの評判は?メリット・デメリットや他サービスとの比較も - 2021年1月20日
- アパート経営の利回りの目安と必要な初期費用はいくら? - 2021年1月19日