2020.7.31 仮想通貨マーケットレポート【緩和相場による底堅いビットコイン】

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昨日のビットコイン相場は一旦下落するも下げ幅を取り戻す展開。

米国GDPが公表され、大きくGDPが悪化する数字が出てきたことで、NYダウは500ドル超の下落を見せ、ビットコインも一旦下落する動きとなったが、押し目のチャンスとばかりに買いのフローが入り値を戻す動きとなった。米国でも新たな追加財政刺激策の交渉が民主党、共和党で難航しているものの、案の中で追加で1,200ドルの現金給付が盛り込まれていることから、この資金が新たにビットコインに流入するか注目されている。この法案が決まればビットコインは新たに上昇する要因ともなるため法案の動きには注意しておきたい。

テクニカルでみると高値圏内で三角保ち合いと作りはじめており、ボリンジャーバンドは収斂していることから、エントリーはロング方向のみに徹しつつのポジショニングが有効か。

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中島 翔

一般社団法人カーボンニュートラル機構理事。学生時代にFX、先物、オプショントレーディングを経験し、FXをメインに4年間投資に没頭。その後は金融業界のマーケット部門業務を目指し、2年間で証券アナリスト資格を取得。あおぞら銀行では、MBS(Morgage Backed Securites)投資業務及び外貨のマネーマネジメント業務に従事。さらに、三菱UFJモルガンスタンレー証券へ転職し、外国為替のスポット、フォワードトレーディング及び、クレジットトレーディングに従事。金融業界に精通して幅広い知識を持つ。また一般社団法人カーボンニュートラル機構理事を務め、カーボンニュートラル関連のコンサルティングを行う。証券アナリスト資格保有 。Twitter : @sweetstrader3 / Instagram : @fukuokasho12