不動産CFのCOZUCHI、想定利回り5%の新ファンド「京都“HOTEL CANATA KYOTO”」7/14募集開始

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LAETOLI株式会社は不動産投資クラウドファンディング(CF)サービス「COZUCHI(コヅチ)」で7月14日午後7時、「京都“HOTEL CANATA KYOTO”」の募集を開始する。京都市のホテル「HOTEL CANATA KYOTO」の土地・建物を投資対象とするファンドで、想定運用期間は8月4日から2028年8月3日までの5年の短期運用型。募集金額は5億5千万円、想定利回り(年利)5%で、利回り内訳はインカムゲイン5%。募集は1口1万円から、抽選方式で7月19日午後1時まで受付ける。

短期運用型は、匿名組合型の不動産投資CFで、不動産から得られる賃料や売却利益を投資家へ還元する。投資家を優先的に保護する優先劣後構造と、株式や投資信託などに劣らない高い利回りを目指す投資商品。出資予定総額に対する優先劣後出資比率は優先88.9%、劣後10.1%。

本プロジェクトでは、資金の一部を金融機関からの借入資金で調達する「借入併用型ファンド」を採用する。事業者は不動産に投下する自己資金を抑えながらより規模の大きな案件に投資することができ、金融機関から低金利で借入を行うことで、より高い想定利回りで投資家様へ還元することができるとしている。

HOTEL CANATA KYOTOは京都市営地下鉄東西線「二条城前駅」徒歩1分に所在。土地面積292.93㎡、建物は鉄筋コンクリート造合金メッキ鋼板ぶき地下1階付4階建。延床面積は1階部分190.8㎡、2階部分222.34㎡、3階部分203.75㎡、4階部分195.63㎡、地下1階部分172.14㎡。

世界遺産「元離宮二条城」が眼前に広がる立地で、駅から至近、周辺は観光名所が点在し、古都の魅力を満喫できる。館内は「いそがない、京都。」をコンセプトに、素材感あふれる落ち着いた雰囲気。70㎡超のスイートが2室あり、スタンダードタイプの客室も23㎡を超えるなど、一般的なビジネスホテルなどよりも客室が広く設計され、他ホテルとの差別化が図られている。2019年4月に開業し、コロナ禍の影響はあったが、直近では宿泊需要回復を受けて稼働率および宿泊単価も上昇しているという。

1号事業者である株式会社TRIADが企画・設計。物件は現在、TRIAD社が所有しており、ホテル運営会社の株式会社CANATAを賃借人とするマスターリース契約が締結されている。マスターリース契約による安定した賃料収入が期待できるため、基本的には長期保有を前提とし運用する方針。

配当は運用期間中に年1回、計5回で、初回配当日は24年9月2日を予定する。最終配当・償還非は28年9月1日。

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※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。

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