不動産投資型CFのCOZUCHIで「中央区銀座 商業ビル」4/1募集開始。募集金額59億円、想定利回り9%

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LAETOLI株式会社は3月26日、不動産投資型クラウドファンディング(CF)サービス「COZUCHI(コヅチ)」で新ファンド「中央区銀座商業ビル」の情報を公開した。東京・銀座の隣接し合う2棟の商業店舗ビルを投資対象とする。募集金額59億1060万円、想定利回り9%利回り(キャピタルゲイン8.9%、インカムゲイン0.1%)、予定運用期間は4月19日~2025年4月18日の1年間。優先劣後方式で、出資比率は優先96.6%、劣後3.4%。

募集は先着方式で4月1日午後7時から5日午後1時まで実施。ただし、応募率が120%に達した時点で終了する。最小投資金額1万円、最大投資金額9999万円。4月5日に出資者を確定する。配当・償還予定日は2025年5月16日。

本ファンドは、賃貸収入を獲得しながらテナントとの交渉を行い、将来は外部売却してキャピタルゲインの獲得を目指す。対象物件は銀座6丁目に所在、東京メトロ銀座線・日比谷線・丸ノ内線「銀座」駅から徒歩約6分の距離。土地面積は109.19㎡、建物は鉄骨鉄筋コンクリート・鉄骨造陸屋根地下2階付10階建、延床面積1187.07㎡。

物件は南北にそれぞれ1棟ずつ建物が建ち、うち南側のビルは現在全館空室の状態。北側のビルは店舗ビルとして3テナントへ賃貸されている。両建物は築50年が経過していることもあり、物件取得後は将来的な建替えも意識して各テナントと交渉を行う予定。

1号事業者は株式会社TRIADで、将来成長が見込める立地、価値が下がりにくい理由を説明できる、建物や土地の特殊性や入居テナントのオペレーションなどに依存していない、安定した利益を生み出している、もしくは生み出せる状態に移行できる、流動性リスクを最小限に抑えられることを投資の基本方針とする。COZUCHIでは累計約600億円(2024年1月)の調達実績を持つ。

銀座は日本で最も知名度の高い繁華街であり、物件が所在するエリアは、全国で最も地価が高い銀座4丁目交差点近くの「山野楽器銀座本店」(銀座4-5-6)」の至近。このスポットの地価は2023年1月1日時点の国土交通省の公示によると、5380万円/㎡(=1億800万円/坪)。

物件取得後は入居テナントと交渉を行い、最終的に外部売却によるキャピタルゲイン獲得を予定しているが、交渉の状況に応じて一体を開発用地として売却するか、2棟のうち北側のビルの改装工事を行いリースアップ後収益物件として売却、南側のビルは解体後売却する、といったパターンを想定している。

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※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。

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HEDGE GUIDE 編集部 不動産投資チーム

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