LAETOLI株式会社は不動産投資型クラウドファンディング(CF)サービス「COZUCHI(コヅチ)」で6月10日午後7時から「虎ノ門 再開発プロジェクト フェーズ1」の二次募集を開始する。募集総額7億5213万円、想定利回りは年利4%(キャピタルゲイン3.9%、インカムゲイン0.1%)、想定運用期間は12ヶ月。募集は13日午後1時まで受付後、抽選を行う。最小投資金額1万円、最大投資金額9999万円。
同ファンドは、事業会社の株式会社TRIADが東京都港区虎ノ門駅前に所在する「虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業」地区内の土地建物(土地191.7㎡、延床485.9㎡)を取得する予定になったことに伴い、募集金額15億円で今月3日に募集を開始したが、未達となった。このため、TRIAD社が追加の劣後出資を行い、劣後割合を増やすことでファンドを成立させる。
LAETOLI社によると、募集金額に対し応募金額が満たないため、通常であれば運用開始日までに行うキャンセル募集などは実施する必要がなく、スケジュールは多少の余裕が生まれているという。コヅチとして可能な限り投資家を増やすため、6/10〜6/13を2次募集として募集期間を設けた。2次募集はキャンセル募集のために想定していたスケジュールが必要なくなったために設けており、全体のスケジュール(ファンド運用期間6月20日~2023年6月19日、最終配当・償還日23年7月 19日)の変更はない。
同ファンドの未達については「コヅチとして安全性の高い案件であると位置付けファンドを組成し提案したが、これまでのファンドとはタイプも違い、独自の配当ポリシーは変わらないものの想定利回りは低く、投資家のニーズとはずれがあった」と認識。「今後は中長期的だが、投資サービスとして不動産における安全性の高いファンドも商品化していくことで、投資家に提案していきたい資産運用の形を理解いただけるよう努めていきたい」としている。
一次募集は、未達とはいえ2000名を超える応募があり、同社では当初の募集期限だった9日午後1時までに応募した投資家に特別優先権を付与。2次募集に関しても、50万円以上の投資の条件を追加して、特別優先権を付与する予定だ。特別優先権とは、今後組成されるファンドのうち、希望するファンドへ優先的に出資申込できる権利。権利そのものに申込金額の上限はなくファンド毎に設定される申込上限額が上限となる。
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HEDGE GUIDE 編集部 不動産投資チーム
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