コヅチ新規ファンドは想定年利10%・募集額36億円で過去最大規模。代々木公園の事業用地

※ このページには広告・PRが含まれています

LAETOLI株式会社は不動産投資型クラウドファンディングサービス「COZUCHI(コヅチ)」で5月5日午後12時から、新ファンド「代々木公園 事業用地」の募集を開始する。東京都渋谷区の代々木公園駅から徒歩1分に所在する約1710㎡の土地の所有権と底地権、一体開発された建物の一部所有権を投資対象とする。募集総金額36億円、運用期間は6月6日から12ヶ月、想定利回り10%(キャピタルゲイン9.9%インカムゲイン0.1%)。「COZUCHI史上過去最大ファンド」をうたう。最小投資金額1万円、最大投資金額9999万円。募集は先着順、5月24日午後1時まで。

都心でも人気エリアの代々木公園付近で広大な敷地を備えた希少性の高い物件。同社によると、現在は他人所有物だが4月27日付で売買契約が締結されており、2022年6月6日までの別途定める日に事業者である株式会社TRIADが引き渡しを受け、所有権を移転する予定。建物は構造鉄筋コンクリート造陸屋根6階建、延床面積1810㎡の区分マンションだが、築57年が経過した旧耐震基準の建築物のため、LAETOLI社は安全性の観点から建て替えを考えている。

建て替えの方法は、TRIAD社が所有する完全所有権の部分(病院跡地)と底地部分(借地権付き区分マンション)を分けて開発する方法と、一体で開発をする方法について検証中。一体で開発をする場合「総合設計制度を利用出来る可能性があり、メリットは大きい半面、借地権付き区分マンションの権利者の5分の4以上の合意が必要なことから調整に時間がかかることもある」とLAETOLI社は説明する。調整を推進し、所有部分を大手デベロッパーや共同事業者をはじめとした権利調整を行う業者に売却することでキャピタルゲインを配当する計画だ。

コヅチ初のAll or Nothing方式を採用している。募集期間内に応募金額が最低成立金額の25億円に達することでファンドが成立。 最低成立金額に満たない場合、ファンドは不成立となり、COZUCHIにてファンド内容の実施および配当義務は発生しない。また、25億円に達しても募集金額の36億円に満たない場合は、TRIAD社が追加で劣後出資を行い、優先劣後方式における投資家の安全性を高める。優先劣後出資比率は優先77.4%、劣後22.6%。

また、投資家保護の一環として、自己信託制度を利用し、投資家の資産の保全を図る。同物件は不動産登記簿上で信託登記され、信託受託者の倒産時においてもその固有財産とは別扱いとなる信託財産であることが公示されることになる。出資申し込みは①電子取引業務に係る重要事項②契約成立前説明書③個人情報の第三者提供の同意の書類3点の内容を確認、同意が必要。

募集期間(5月5日~24日)に合わせ、2つの特別キャンペーンを実施する。一つ目は「【超大型案件限定】キャッシュバックキャンペーン ~COZUCHIは本気なんです~」。同ファンドに出資した人を対象に、抽選でA賞(200万円以上の投資で10万円キャッシュバック、300名)B賞(100万円以上199万円以下の投資で3万円キャッシュバック、100名)C賞(50万円以上99万円以下の投資で3000円キャッシュバック、100名)を贈る。投資額が50万円未満は対象外。出資金の振り込み期限は5月30日午後3時。キャッシュバックはコヅチの登録口座に7月中旬頃の振り込みを予定している。キャンペーンの参加には会員登録後、投資家登録を完了が必要。参加は一人1回のみ。

二つ目は「初めての投資で10万円以上投資された方にAmazonギフト券プレゼントキャンペーン」。期間中、コヅチに初めて投資し、かつ同ファンドに10万円以上投資すると、全員に投資額1%分のAmazonギフト券をプレゼントする。ギフト券の贈与は7月中旬予定。2つのキャンペーン、すでに告知済みの「期限内の投資家登録&10万円以上の投資でAmazonギフト券プレゼント」キャンペーンとの併用も可能。

【関連サイト】COZUCHIのサイトを見る[PR]
【関連記事】COZUCHIの評判・概要

※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。

The following two tabs change content below.

HEDGE GUIDE 編集部 不動産投資チーム

HEDGE GUIDE 編集部 不動産投資チームは、不動産投資や金融知識が豊富なメンバーが不動産投資の基礎知識からローン融資のポイント、他の投資手法との客観的な比較などを初心者向けにわかりやすく解説しています。/未来がもっと楽しみになる金融メディア「HEDGE GUIDE」