海外不動産検索ポータルサイト「セカイプロパティ」を運営する株式会社ビヨンドボーダーズ(以下、ビヨンドボーダーズ)は、東南アジアの不動産所有者を対象とした不動産売却専門エージェントサービスを開始した。
ビヨンドボーダーズは、言語の壁や現地ネットワークがないことを理由として現地人や海外顧客を見つけにくいマレーシアやタイ、フィリピンなどの東南アジアの物件オーナーを対象として物件の売却をワンストップで支援する。
物件売却の際は、ビヨンドボーダーズが独自に構築した東南アジア合計1,600社、10,000名以上のローカル不動産エージェントのネットワークを利用し、現地人だけでなく周辺国の富裕層に対して物件をアピールすることができる。同社はローカルの不動産会社との提携数に強みがあり、特にマレーシアでは560社以上のエージェントと提携している。
実際のサービスの流れは、問い合わせ後に物件の査定が行われ、当該物件を東南アジア各国の不動産会社に対し案内した後、興味を示した顧客に内覧させるという流れだ。
売却やローン完済の手続きも日本語で行われるため、言語に不安がある方にとって心強い存在となりそうだ。興味がある東南アジアの物件オーナーの方はサービス利用を検討してみてはいかがだろうか。
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HEDGE GUIDE 編集部 不動産投資チーム
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