株式会社丸井グループは、3月20日の「国際幸福デー」にあわせ、ウクライナへの緊急支援を開始した。店舗での募金だけでなく、エポスカード利用による寄付も受け付けている。寄付対象は国連UNHCR協会などのウクライナ人道支援に使途を限定できる団体。エポスカードによる寄付の合計額に相当する金額を同社も寄付する。
店頭募金とエポスカードによる寄付の受付は当面の間、行われる予定。丸井グループでは「すべての人が『しあわせ』を感じられるインクルーシブで豊かな社会」の実現に向けて、丸井グループの目指す未来や「しあわせ」に共感する人々と様々な取り組みを進めてきた。現在ウクライナで起きている人道危機に対する深刻な課題解決に向けて、想いをともにする人々と行動を起こすことで、この難局を乗り越え、明るい未来を目指していく。
現在、ウクライナで民間人や子どもを含めた多くの犠牲者が出ている。多くの人が国内外へ避難を余儀なくされるなど深刻な人道危機が懸念されている状況を踏まえ、同社は共創支援活動を行う。マッチングギフトとして、店頭での募金とエポスカード利用による寄付の合計額に相当する金額を同社も寄付するという。
国際幸福デーとは、幸福が世界中の人々の共通目標であり、願望であることを認め、公共政策に反映されるべきものとして、2012年の国際連合総会で制定された国際デーだ。同社は2022年3月20日から、マルイ・モディ各店で募金活動を開始。集まった募金と同額を、同社もウクライナ支援に使途を限定した団体に寄付する。
丸井グループは、ウクライナの人々に一日でも早く、平穏な日々が訪れることを心より願っている、としている。
【参照リリース】株式会社丸井グループ「人道危機をともに乗り越えるために~お客さまとともにウクライナに対する支援活動を開始~」
【関連サイト】ウクライナ人道危機支援ご協力のお願い
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HEDGE GUIDE 編集部 寄付チーム

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