アイケンジャパンのアパート経営、メリットやリスクは?オーナーの口コミを分析

アパート経営に初めて取り組む場合、収益不動産の企画・販売や運営サポートに強い企業で物件を購入し、管理のサポートを受けることで失敗するリスクを軽減することができます。数あるアパート経営の会社の中でも「堅実」をコンセプトに据える株式会社アイケンジャパンは、高い入居率や収益実績から、物件購入後のアパート経営の継続率や紹介・リピート率も高くなっています。

そこでこの記事では、アイケンジャパンで実際にアパート経営に取り組んでいるオーナーからの良い口コミ・悪い口コミや、アイケンジャパンでアパート経営を始めるメリットやリスクなどについても詳しくご紹介します。アパート経営を検討中の方、アイケンジャパンについて詳しく知りたい方は、参考にしてみてください。

アイケンジャパン

株式会社アイケンジャパン

運営会社名 株式会社アイケンジャパン
本社所在地 東京都港区赤坂7丁目1番16号オーク赤坂ビル11階
福岡県福岡市中央区天神2丁目7番21号天神プライム12階
設立 2006年
代表取締役 中島 厚己
資本金 1億円
売上高 80億円(2020年6月期)
社員数 116名(2020年6月時点)
上場有無 非上場
アパートブランド GRANDTIC(グランティック)
REGALEST(レガリスト)
RIZEST(ライゼスト)など
主要エリア 首都圏、関西圏、名古屋、札幌、仙台、広島、岡山、福岡、熊本
開発棟数 911棟(2020年12月)
入居率 99.8%(2020年12月時点)
管理戸数 6,486戸(他社施工物件含む、2020年12月時点)
サービス領域 土地選定 / 土地仕入れ・土地買取 / アパートの企画・施工 / 管理代行サポート / 提携ローン紹介
提供サービス 資料請求 / アパート経営セミナー / アパート見学会・モデルルーム内覧 / ホームIoT体験会 / 個別相談会 / WEB個別面談

目次

  1. アイケンジャパンとは
    1-1.アパート経営に注力し、長期的な資産形成をサポート
    1-2.アパートの入居率は99%以上(※2020年6月時点)
    1-3.築10年以上でも高い家賃水準を維持
    1-4.不動産投資ローンの融資に強く、実績がある
    1-5.保証やサポートが手厚い
    1-6.オーナーの継続率が高い
  2. アイケンジャパンのメリット
    2-1.厳選した土地とセットで購入可能
    2-2.ニーズや立地条件に合わせて建築可能
    2-3.管理用システムやサポートが手厚い
    2-4.初心者向けセミナーが定期的に開催されている
  3. アイケンジャパンのデメリット・リスク
    3-1.新築アパートの建設となり、投資費用はやや高め
    3-2.出口に関する情報や実績が少ない
    3-3.非上場で企業の規模も大きくはない
  4. アイケンジャパンの口コミ・評判
  5. アイケンジャパンで不動産投資を始める手順
  6. まとめ

1.アイケンジャパンとは

アイケンジャパンは、東京と福岡の二拠点を本社とする不動産会社で、新築アパートの企画・販売、土地活用コンサルティング、不動産仲介、建築の設計や施工、管理などを行っています。

創業は2006年ですが、営業拠点は2020年12月現在、福岡、熊本、広島、岡山、大阪、名古屋、東京、仙台、大宮、札幌の全国10拠点を有しています。

以下では、アイケンジャパンのアパート経営についての詳しい特徴を見ていきましょう。

1-1.アパート経営に注力し、長期的な資産形成をサポート

不動産事業を営む企業は多いですが、企業によって得意分野や重点分野は異なります。中でもアイケンジャパンは新築の賃貸アパート事業に特に力を入れており、物件の企画から建設、販売、その後の運用まで手がけているのが特徴です。

また、アイケンジャパンでは入居者が入り続けるエリアや土地を厳選し、建物には入居者のターゲットである「社会人女性」がよろこぶ充実の設備を標準搭載することで、アパート経営を長く継続できるようにしています。

不動産投資では物件を購入して終わりではなく10年・20年と長期的な付き合いになることもあるため、購入後のアパート経営に重きをおいている会社かどうかは非常に重要なポイントです。

1-2.アパートの入居率は99%以上(※2020年6月時点)

アイケンジャパンのアパートは、入居率99%以上という実績があります。(※2020年6月時点、アイケンジャパンが企画開発を手がける物件の入居率)。

入居率とは、物件の部屋数に対する入居者の数を示す数字です。高い入居率を維持するためフリーレントや家賃値下げなどの対策を講じる企業もありますが、アイケンジャパンでは基本的にそれらを行わず、入居率の水増しとならないように配慮しています。

入居者にとって価値のある物件を提供し、また値下げによる入居率の水増しなどオーナーにとって不利な提案をしないのがアイケンジャパンの方針となっており、入居率やオーナー満足度の高さに繋がっていることが伺えます。

1-3.築10年以上でも高い家賃水準を維持

収益稼働率とは、アイケンジャパンが独自に掲げている指標で、年間の完全満室状態を100%とした場合に、新築時と比較して経年の家賃収入の推移を示したものです。

物件の収益率は経年によって下がるため、この収益稼働率も低下していくことになりますが、アイケンジャパンの物件は築10年を過ぎても5%以下の低下でとどまり、2020年6月時点での収益稼働率は98.11%と高い水準を維持しています。

アイケンジャパンのアパート経営の収益稼働率の推移

1-4.不動産投資ローンの融資に強く、実績がある

アイケンジャパンでは、福岡銀行、西日本シティ銀行、福岡中央銀行、オリックス銀行などが主要取引銀行となっています。エリアに強い地方銀行も含む様々な金融機関で融資の検討が可能です。

例えば、融資を受けられる条件として年収1000万円以上を基準とする金融機関もある中、アイケンジャパンでは年収400万未満でもアパート経営を開始できたケースがあります。

投資金額が大きくなりやすいアパート経営において、融資に強みのある点は大きなメリットと言えるでしょう。

1-5.保証やサポートが手厚い

オーナーに対する保証やサポートが手厚いのもアイケンジャパンの特徴です。建物完成後は全部屋に入居者が決まるまで無期限で家賃保証が行われる「初回満室保証」があり、地盤の問題や構造上の欠陥についても、建物引渡日の翌日から20年以内に不同沈下が発生し、建物に被害が出た場合、建物と地盤の修復工事を行う「宅地地盤保証」という保証があります。

その他にも、物件管理を委託すると入居者管理や家賃回収などの不動産経営業務のほとんどを代行してもらえます。また、空室・経営状況を管理するための独自の管理システムも提供されており、アパート経営が初めてでも取り組みやすくなっています。

管理業務の一例
  • 入居者の募集
  • 家賃などの請求及び集金
  • 入居者の苦情処理
  • 近隣居住者との意見調整
  • 建物の保全管理及び修繕
  • 退去時の室内チェック及び補修

1-6.オーナーの継続率が高い

2006年の創業時から2020年現在にいたるまで、アイケンジャパンの物件オーナーの継続率は99%と高水準を維持しています。複数棟の物件を経営しているオーナーもいるほか、アイケンジャパンの社員のうち約1割が自社のアパート物件を持っているのも特徴です。

アイケンジャパンのアパートオーナーの継続率

2.アイケンジャパンのメリット

アイケンジャパンで不動産投資を行う場合のメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。主なメリットは次の通りです。

2-1.厳選した土地とセットで購入可能

アイケンジャパンでは、厳選した土地とセットの販売のため土地を持っていなくても検討可能で、中には年収が400万円台の方もアパート経営をスタートできたという実績があります。20代・30代の若いうちからアパート経営にチャレンジしたいという方でも検討しやすいでしょう。

アイケンジャパンの入居率の高さや収益稼働率の高さを支えている理由の1つは、徹底的な立地へのこだわりです。エリア選びや土地選びでは、将来性の見込める場所を丁寧に調査し、駅から徒歩5分といった好立地に物件を持てる場合もあります。

2-2.ニーズや立地条件に合わせて建築可能

また、変形地や狭いスペースでの高度な建築ノウハウがあるため、アパートを建てにくかった場所にも対応できます。

アイケンジャパンでは「GRANDTIC(グランティック)」「REGALEST(レガリスト)」「RIZEST(ライゼスト)」といったアパートブランドを展開しており、エリアのニーズや立地条件によって最適なタイプを提案してくれます。

いずれもシンプルながらもおしゃれな外見になっており、室内設備も高品質なのが特徴です。また、タイプによってはロフト付きやルーフバルコニー付きのケースがあります。

アイケンジャパンのアパート

アイケンジャパンのアパート

どのタイプも防音・耐震・防犯に力を入れており、多彩な標準設備を備えています。

このようにエリアのニーズや立地条件に合わせたカスタマイズが可能な点も大きなメリットです。

2-3.管理用システムやサポートが手厚い

不動産投資の中でもアパート経営は経営要素が強く、初心者にとってハードルが高いという側面もあります。

一方、アイケンジャパンでは専用の空室管理システムや、物件建築後の各種保証、管理代行、専門家紹介などのサービスによってこうしたハードルを下げることができるのも強みです。

不動産投資は、不動産会社と長い付き合いになることもあるため、良い関係を維持できるようスタッフが様々な面で丁寧にサポートしてくれます。

2-4.初心者向けセミナーが定期的に開催されている

不動産会社主催のセミナーに参加すると、不動産投資や賃貸経営に関する知識が身についたり、企業との相性を見つけたりすることができます。中でもアイケンジャパンでは、全国様々なエリアでセミナーを行っており、2020年12月現在は新型コロナウイルスの感染予防のため、場所を問わないWebセミナーも開催しています。

アイケンジャパンの不動産投資初心者向けアパート経営セミナー

セミナーでは不動産投資における考え方や、その実現に向けた物件選びのポイント解説が行われ、希望者は個別相談で物件の提案をしてもらうことも可能です。セミナーは定期的に開催されているため、自分の都合に合うタイミングも見つけやすいのもメリットです。

アイケンジャパンのアパート経営セミナーの内容例

  1. アイケンジャパンのアパートは投資ではなく経営だ
  2. 新築木造アパートのメリットデメリット
  3. 入居者目線のアイケンジャパンのこだわり
  4. オーナー目線のアイケンジャパンのこだわり
  5. まとめ

3.アイケンジャパンのデメリット・リスク

アイケンジャパンでアパート経営をするメリットは多いものの、次のような注意点もあるので、確認しておきましょう。

3-1.新築アパートの建設となり、投資費用はやや高め

アイケンジャパンでの取り扱い物件は新築一棟アパートであるため、オーナーにもそれだけの投資資金が必要になります。

融資を期待できる金融機関は多いですが、投資金が多額となることによりリスクが大きくなる点はデメリットと言えるでしょう。また、土地選定にこだわりがある分、なかなか物件情報が出てこない点もデメリットとなります。

3-2.出口に関する情報や実績が少ない

アイケンジャパンは2006年創業なので、2020年現在で最も古い物件でも築15年未満です。不動産投資では、物件の売却や相続などの完了などが投資の出口となりますが、アイケンジャパンのアパート経営は継続率99%であることから中古市場に出ておらず、そこまで到達した物件やオーナーに関する情報や実績が蓄積されていません。

アイケンジャパンの物件は入居率や収益稼働率が高く、今後も人口減少が見込まれない土地を選定して提案していますが、人口減少も進む中、今後のアパート経営では出口戦略に関してもより一層意識して、アパート経営を始めるかどうかを検討する必要があります。

3-3.非上場で企業の規模も大きくはない

アイケンジャパンは創業から15年ほどで全国に複数の拠点を持つ企業ですが、2020年6月時点で売上高80億円、資本金5,000万円と不動産の企画や建築を行う企業としてはまだ発展途上の中堅企業であると言えます。

また、非上場企業で企業の財務状態などの情報が公開されていないことが資金調達や土地の仕入れなどで不利になるケースもあります。

不動産会社を選ぶ際は今後も事業の成長が期待できそうか、問題が生じたときに経営体力は十分なのか等も丁寧に調べることが重要です。

4.アイケンジャパンの口コミ・評判

アイケンジャパンは物件のレベルの高さやオーナーの満足度が高く、アパート経営を行っていく上で頼りにすることができる不動産会社です。実際にアイケンジャパンで物件を建てたオーナーはどのような印象を持っているのでしょうか。主な口コミや評判は次の通りです。

アイケンジャパンの良い口コミ・評判

  • 「営業担当が親切で信頼できる。対応もスピーディーでやりやすい」
  • 「建物や土地へのこだわりが強く、入居者がすぐにつく」
  • 「竣工前に満室になり、入居開始後も客付けを堅実にしてくれるので助かった」
  • 「細かなところまで配慮された物件で、女性一人でも安心して住めると感じた」
  • 「管理を一括で行ってくれるため、ほとんど手間がない。副業として最適」

アイケンジャパンの悪い口コミ・評判

  • 「新築一棟のため金額が高く、ハードルの高さを感じた」
  • 「福岡では知名度があるが、その他の都市ではまだ知名度が高くない」
  • 「標準設備の種類が多いため、メンテナンス費用が心配」

※いずれも個人の意見です。最新情報などについては、ご自身でもよくお調べのうえご判断ください。

アイケンジャパンの口コミでは、対応の良さや物件の質に関する意見が多く見られます。特に、客付けや入居者対応などのサポート面に満足しているオーナーが多いのが特徴です。

一方、まだ企業が若いため、会社の知名度や継続性に対する不安の声なども挙がっています。アイケンジャパンは成長中の企業で、現状はオーナー満足度や物件の収益稼働率も高いですが、今後の情報公開や建築予定の物件数などの動向も含めて注視しておくことが大切です。

ただし、アパート経営を含む不動産投資は運営会社の規模や信頼性だけでなく、物件のスペックやエリア、周辺環境などの個別事由によって大きく左右されることになります。

口コミや評判、これまでの実績などを参考に運営会社の信頼性を推し測りつつも、実際に紹介される案件ごとに適切な判断をすることが大切です。

6.まとめ

アイケンジャパンはアパート経営に強みを持つ不動産会社で、入居率の高さやオーナー満足度の高さが評価されています。

まだ企業として若く、規模も小さめですが、着実な成長を見せており、全国にエリアが広がっているところです。対応エリアで不動産投資を検討している方は、この記事を参考に検討を進めてみてはいかがでしょうか。

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