LAETORI株式会社は不動産投資型クラウドファンディング(CF)サービス「COZUCHI(コヅチ)」で9月6日、新ファンド「大船 マンション用地 プロジェクト」の情報を開示した。JR東海道線「大船駅」から徒歩11分に位置する店舗の建物とその敷地を投資対象とするファンドで、募集総額12億円。募集総額のうち5億円で「チャレンジポイント募集」を実施する。チャレンジポイント募集は、出資申込み時に、COZUCHIポイントを使用することで抽選に当選しやすくなるポイントプログラム。COZUCHIポイントはファンド一般募集(キャンセル枠の募集は除く)の抽選に外れた回数に応じて加算される。
9月9日午後7時~11日午後1時までチャレンジポイント募集を行い、残り7億円を12日午後7時~14日午後1時に一般募集を行う予定。想定利回りは年利7%(キャピタルゲイン5%、インカムゲイン2%)、運用期間1年6ヶ月。最小投資額1万円、最大投資金額3千万円。出資者確定日は9月11日。
同プロジェクトは、1号事業者である株式会社TRIAD社と、その他共同事業者が進める共同プロジェクト。現在入居しているテナントへ権利交渉を行い、最終的にデベロッパーなどへマンション用地として売却し、キャピタルゲイン獲得を狙う。
対象物件は、土地面積4169.14㎡(敷地全体、建物構造は鉄骨造陸屋根2階建、延床面積1143.16㎡。物件が所在する大船エリアは、鎌倉市と横浜市の境に位置し、横浜をはじめとした神奈川周辺地域及び都内への交通アクセス性に優れていることに加え、駅周辺を中心に商業施設が充実している。

大船駅は5路線が乗り入れる神奈川県有数のターミナル駅であり、横浜駅へはJR東海道線で約15分、湘南江の島駅までは湘南モノレールを利用して約15分、その他品川駅、東京駅や渋谷駅へも乗り換え不要でアクセスできる。
住宅需要の旺盛なエリアに位置しており、さらに敷地規模が大きいため、大型マンション用地としての売却が見込めるとしている。特に「大船駅から徒歩11分圏内で本物件規模帯の土地がマーケットに流通することは少なく、希少性が高い」と推す。また、物件にはテナントが入居中で、仮に運用期間中での土地売却が難しい場合でも、テナントからの賃料収入に基づき想定利回り2%程度の配当が可能という。
ファンド運用期間は9月29日~2025年3月28日。配当スケジュールは10月28日、25年4月25日の2回を予定している。
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※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。
HEDGE GUIDE 編集部 不動産投資チーム
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