米小売売上高はほぼ横ばい、FOMC議事要旨は利上げスピードを落とすことを示唆。FXの重要なポイントを解説
アメリカで小売売上高とFOMC議事要旨が公表された。7月小売売上高は、①前月比±0(市場予想+0.1% 6月0.8%に下方修正)②自動車除く前月比+0.4%(市場予想-0.1%)となっており、ほぼ横ばいという数字となった。前月比ではガソリンが-1.8%と大きく落ち込んでおり、自動車や部品販売店の売上も-1.6%と落ち込みが大きい項目となった。
アメリカで小売売上高とFOMC議事要旨が公表された。7月小売売上高は、①前月比±0(市場予想+0.1% 6月0.8%に下方修正)②自動車除く前月比+0.4%(市場予想-0.1%)となっており、ほぼ横ばいという数字となった。前月比ではガソリンが-1.8%と大きく落ち込んでおり、自動車や部品販売店の売上も-1.6%と落ち込みが大きい項目となった。
2022年のこれまでの株式市場は非常に苦戦を強いられています。年初来よりか世界株式が下落している主な理由は、ロシア・ウクライナ間の紛争により加速したインフレーション及びそれに伴う各国中央銀行の利上げの加速です。今後も中央銀行の利上げにより金利が上昇していく環境下では、景気減速が懸念され株式市場に対して逆風が続くことが想定されます。今回は、逆風の中での投資信託を選び方やポイントについて解説します。
2022年年初からFRBを中心に世界の中央銀行の積極引き締めがテーマとなってきました。市場は既に利上げを織り込んでいます。FRBであれば、概ね3.5-4.0%の範囲で織り込んだ状態です。市場のテーマは、中央銀行の積極引き締めに伴うリセッション(景気後退)に本格的に移行している様子が伺えます。今回は、RBNZ、BOCの金融政策決定会合と米国CPIとミシガン大消費者信頼感指数について詳しく解説していきます。
2022年5月16日からの相場は、ドル高の流れに調整が入りました。高インフレに対応する各国中銀の金融引き締め姿勢があるなか、米小売企業の決算が崩れたことがきっかけとなりリスク回避ムードが広がり、米国債をはじめとした主要国の債券利回りの低下に繋がりました。USD/JPY相場にとっては、利上げ一巡後の景気後退の回避が焦点となりつつあります。この記事では、5月下旬の振り返りと、6月に向けての動向を解説します。
米銀大手のJPモルガン・チェース(ティッカーシンボル:JPM)が4月13日に発表した22年1~3月期決算は、純利益が前年同期比42%減の82億8,000万ドル(約1兆500億円)だった。貸倒引当金の積み増しが利益を圧迫したほか、ロシアのウクライナ侵攻による市場の混乱を受けて5億2,400万ドルの損失を計上した。