ロボアドバイザー「WealthNavi(ウェルスナビ)」が9月13日時点で預かり資産7500億円を突破した。2016年7月の正式リリースから約6年2ヶ月での達成。今年6月9日に預かり資産7000億円を突破しており、約3ヶ月で500億円を上積みした。
提供元のウェルスナビ株式会社は今年7月、同サービスでクレジットカード「イオンカード」の顧客向けに「WealthNavi for AEON CARD」の提供を開始、 同月に千葉銀行、東邦銀行、 8月に十六銀行と相次いで業務提携、地域社会の20~50代の「働く世代」の利用増を図る。
WealthNaviはノーベル賞受賞者が提唱する理論に基づいた「長期・積立・分散」の資産運用を自動で実現したサービス。長期・積立・分散は、世界の富裕層や機関投資家が実践する資産運用方法。同社はこれをテクノロジーで自動化することで国内の普及を目指している。6~7つのETF(上場投資信託)を通じて世界約50ケ国1万2000銘柄に分散投資、資産配分の決定から発注、積立、リバランス、税金最適化まですべて自動で行えるのが特徴だ。
機能性、透明性、シンプルな手数料が特徴で、働く世代の支持が広がっている。特に、機能性については、従業員の約半数がエンジニア・デザイナーなどのクリエイターという「ものづくりする金融機関」であることを強みに、誰でも利用しやすく「フィデューシャリー・デューティー」を徹底したサービスづくりを指向する。
預かり資産の1.1%(現金部分を除く、年率・税込)。さらに資産運用アルゴリズムをホワイトペーパーで公開するなど、透明性の確保に努めている。
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HEDGE GUIDE 編集部 ロボアドバイザーチーム
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