コインチェックとコイントレードがポルカドット取り扱い開始へ!ポルカドットの特徴と対応サービスについて解説

国内の仮想通貨取引所コインチェックとコイントレードがポルカドット(DOT)の取り扱いを開始することを発表しました。コインチェックでは9月1日から取り扱いを開始予定、コイントレードでは8月17日に取り扱いを開始しました。

ポルカドットは異なるブロックチェーンを繋げることができ、ロックチェーンの相互運用性を高めることを目的としています。他の仮想通貨取引所でも取り扱われている仮想通貨で今後注目される仮想通貨ともいえます。

ここではポルカドットの特徴と、2社の取り扱い対応サービスについて解説します。

目次

  1. ポルカドット(DOT)とは?
  2. ポルカドットが2社で対応されているサービス
  3. コインチェックとコイントレードの特徴
  4. まとめ

①ポルカドット(DOT)とは?

1-1. ポルカドットとは?

ポルカドットは2016年11月にスイスにある「Web3 Foundation」によってホワイトペーパーがリリースされました。ポルカドットの中心メンバーはイーサリアムの共同創設者でスマートコントラクトコーディング言語のSolidity(ソリディティ)を開発したギャビン・ウッド博士ら3人により創業されました。

ポルカドットプロジェクトは、中央集権的な性質の強いWeb2.0の世界から、ブロックチェーン技術を利用して分散型のインターネットシステムを構築し、個人情報の保護などプライバシーを守れるインターネットの世界を確立することを目的としています。

時価総額 1,113,368,437,772円(2022年8月22日時点)
発行上限数 上限なし
コンセンサスアルゴリズム Nominated Proof of Stake

1-2. ポルカドットブロックチェーンの特徴

ポルカドットのコンセンサスアルゴリズムは、BABE(ベーブ)とGRANDPA(グランパ)を組み合わせた特殊なアルゴリズムが使用されています。このコンセンサスアルゴリズムにより、ブロックを確実に確定できるため、ブロック生成速度が早く、高い実用性を実現します。つまり複数のトランザクションを並列処理することが可能なため、送金の遅延やネットワーク手数料の高騰といったスケーラビリティ問題を解決できるとして期待されている。

またポルカドットのプロトコルは、『リレーチェーン』によりパブリックチェーン、プライベートチェーンを含む複数のブロックチェーンの取引情報を相互接続可能にします。これによりインターオペラビリティの獲得とスケーラビリティ問題の解決を図ります。

セキュリティに関してポルカドットでは、各パラチェーンでセキュリティがリレーチェーンにプールされる方式を採用しています。ネットワーク全体のセキュリティを維持するためにバリデータをリレーチェーンにプールし、個別のパラチェーンと共有することにより全体のセキュリティを確保しています。

②ポルカドットが2社で対応されているサービス

2-1.コインチェックで対応されるサービス

コインチェックではポルカドットは2022年9月1日から取り扱い開始を予定しており、対応サービスは、Coincheck(WEB)およびCoincheckアプリにおける送金・受取・購入・売却、Coincheck貸暗号資産サービス、Coincheckつみたて、となっています。

コインチェックアプリは販売所に対応しており、起動させると仮想通貨とチャートが一つの画面でチェックすることができます。「売却」「購入」があり、日本円で注文することができます。非常にシンプルで、直感的に操作できるので、仮想通貨が初めての方でも気兼ねなく購入することができます。最低500円相当から注文ができます。

また積立サービスは、仮想通貨を毎月一定額で積立てることができるサービスです。手数料無料で銀行口座から自動的に引き落とされ、購入まで全て自動で処理されます。積立プランは、「月イチつみたてプラン」と「毎日つみたてプラン」の2種類があります。月イチつみたてプランは、毎月27日の入金日から約10日後に一括で買付けます。一方、毎日つみたてプランは当月の日数で割った金額分を毎日自動で買付けます。月に1回の買付けに比べて毎日つみたてプランの方が相場変動を受けにくく、より買付単価を平準化できます。積立金額は最低1万円から設定できます。

貸仮想通貨サービスは、15日間・30日間・90日間・180日・365日間の4種類から貸出期間を選択し、プランに応じて最大年率5%分の仮想通貨を獲得できます。最低1万円(相当)から利用でき、借入可能枠ができ次第、ユーザーの貸出申請順に承認する形を取っています。

2-2.コイントレードで対応されているサービス

コイントレードではポスカドットは2022年8月17日から取り扱いが開始されました。対応サービスは現物取引で日本円でDOTの購入が可能となっており、最小発注数量は0.5DOT/回となっています。

コイントレードは21年3月15日よりサービスを開始したまだ比較的新しい仮想通貨取引所ですが、プライム市場上場グループによって運営されているという信頼性や、使いやすいシンプルなトレードビューおよびユーザーインターフェースなどからすでに多くのユーザーを獲得しています。

基本的に販売所形式のコイントレードの仮想通貨取引ツールは初心者に親切な設計となっており、サービス内容もシンプルで分かりやすい設計を採用しています。また、わからないことや困ったことがあった場合、いつでもお問い合わせフォームから質問することが可能なため、ユーザーは安心して利用することができます。

③コインチェックとコイントレードの特徴

3-1.長期投資に向いているサービスを複数提供するコインチェック

コインチェックはマネックスグループ株式会社の子会社であるコインチェック株式会社が運営している仮想通貨取引所です。初心者でも扱いやすい販売所を提供している他、取引所サービスではビットコインを手数料無料で購入できます。またコインチェックのスマホアプリは、取引画面もシンプルで初心者でも理解しやすいよう設計されています。独自サービスもアプリ内で完結できるので利便性が高く、スマホアプリの累計ダウンロード数476万を突破し国内No.1(AppTweakデータ協力:2019年1月~2021年12月)

コインチェックはブロックチェーンにより生まれる「新しい価値交換」を身近に感じられる機会を提供するために新サービスの研究開発に注力しており、長期投資に活用しやすいサービスだけでなく、ステーキングやCoincheck NFT(β版)、Coincheck IEOなど、仮想通貨取引以外のサービスも充実しています。特にCoincheck NFT(β版)は仮想通貨とNFTを取引できるマーケットプレイスです。コインチェックの口座を持っていれば誰でもNFTの出品・売買・保管が可能で、出品・購入にかかるネットワーク手数料(Gas代)は無料となっています。

販売所の取扱銘柄

17銘柄:ビットコイン、イーサリアム、リップル、ライトコイン、ビットコインキャッシュ、ベーシックアテンショントークン、ステラルーメン、モナコイン、ネム、クアンタム、オーエムジー、イーサリアムクラシック、エンジンコイン、リスク、IOST、SAND、ポルカドット

取引所の取扱銘柄

6銘柄:ビットコイン、モナコイン、イーサリアムクラシック、パレットトークン、OMG、リスク

3-2.ステーキングサービスを提供しているコイントレード

CoinTrade(コイントレード)とは、17年9月に設立された株式会社マーキュリーによって運営が行われている仮想通貨取引所です。マーキュリーは21年2月17日付で金融庁の「暗号資産交換業者」としての登録を完了し、その後の21年3月15日よりCoinTradeのサービス提供をスタートしました。マーキュリーの親会社でプライム市場上場企業の「株式会社セレス」は、国内の大手仮想通貨取引所bitbank(ビットバンク)を運営するビットバンク株式会社にも出資しています。

またコイントレードでは、ウォレットで保有する仮想通貨のステーキングから報酬の受取までトータルサービスを提供する「CoinTrade Stake(コイントレードステーク)」を7月14日から提供しています。開始時点にパレットトークン(年率10‐30%)とIOST(年率5‐12%)のステーキングに対応しており、今後エイダコイン(ADA)やポルカドット(DOT)も追加される予定です。特別な手続きは不要で、CoinTradeアプリからプランを選択して申し込むだけで、自動的に報酬を受け取ることができます。長期投資に活用しやすいサービスとなっています。

販売所の取扱銘柄 9銘柄:ビットコイン、イーサリアム、リップル、ライトコイン、ビットコインキャッシュ、パレットトークン、アイオーエスティー、エイダ、ポルカドット

④まとめ

コインチェックとコイントレードはどちらも販売所をメインとしており、現物取引サービスを提供しておます。今回のポルカドットも販売所(現物取引)で取り扱いが開始されました。またポルカドットは他の仮想通貨取引所でも取り扱われており、興味がある方はじっくり調べてみるのも良いでしょう。

コインチェックではポルカドットを長期的に投資するには適したサービスが提供されています。またコイントレードではポルカドットが今後ステーキングサービスに追加される予定です。自動的に報酬が受け取れるので、コツコツ増やしたい方は利用してみるの手です。2社は無料で口座開設ができるので、興味がある方はチェックしてみてください。

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立花 佑

立花 佑

自身も仮想通貨を保有しているWebライターです。HEDGE GUIDEでは、仮想通貨やブロックチェーン関連の記事を担当。私自身も仮想通貨について勉強しながら記事を書いています。正しい情報を分かりやすく読者の皆様に伝えることを心がけています。