コモンズ投信株式会社は、2022年10月1日に「第14回コモンズ社会起業家フォーラム」を東京都文京区の会場およびオンラインにて開催すると発表した。
コモンズ社会起業家フォーラムは 、社会起業家によるスピーチリレーイベント。社会課題解決のために自ら行動を起こしたリーダーたちが7分間、マイク1本で想いを語る。2009年から毎年実施され、そのたびに新しい社会起業家をゲストに迎えてきた。これまでに登壇した社会起業家は延べ120名以上で、これまでの登壇者の中からコモンズ投信が運用するファンドコモンズ30ファンドに紐づく寄付プログラム「コモンズSEEDCap」の応援先が決まる。応援先には同社が寄付と伴走で支援するという。
第14回コモンズ社会起業家フォーラムの登壇者は、NPO法人青少年自立援助センターの田中宝紀氏、ナオライ株式会社の三宅紘一郎氏、ブルーチーズドリーマーの伊勢昇平氏、NPO法人LivEQuality HUBの岡本拓也氏ら12名。イベントは10月1日の13:00~17:00まで、文京学院大学本郷キャンパスの仁愛ホールで行われる。会場への参加資格はコモンズ投信の口座保有者(同伴者申込可)、登壇者関係者、文京学院大学学生で、参加費は無料。会場の参加定員は200人だ。オンラインは誰でも参加可能で、定員は先着300人まで。
過去のフォーラム参加者からは「社会のさまざまな課題に気づき、課題解決に取り組む人を、お金を通じて支えるのが金融の本来の役割です。社会起業家フォーラムは、この金融の本来の意味と、寄付という社会参加の素晴らしさを教えてくれた大切な存在です。2014年に初めて参加して以来、多様な社会課題を知り、関心を持ち、登壇した方々の団体を寄付で応援するようになりました。フォーラムがなければ、自分の中で『投資』と『寄付』がつながることはなかったでしょう。たくさんの人とのつながりも頂き、とても感謝しています!」との声が寄せられている。
コモンズ投信は、長期投資を経済的リターンと社会的リターンの両面から捉え、その2つが両輪として回ってこそ、社会や事業はサステナブルであると考えており、投資だけでなく、寄付も本業のひとつと位置付けているという。そうした考えの下、同社が運用・販売するコモンズ30ファンドに紐づく寄付のしくみ「コモンズSEEDCap」は、よりよい未来をつくるチェンジメーカーである社会起業家を支援している。
【関連サイト】コモンズ投信「第14回コモンズ社会起業家フォーラム」
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岡村 幸治
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