食品ロスを減らそう!国連WFPがSNS寄付キャンペーン「#ごちそうさまチャレンジ」開催

※ このページには広告・PRが含まれています

認定NPO法人国連WFP協会は、SNSで気軽に取り組める寄付キャンペーン「#ごちそうさまチャレンジ」を2022年9月29日から実施する。

現在、世界では8億人以上の人々が飢餓で苦しんでいると言われている。一方で食料生産量の3分の1が捨てられている現状もある。日本でも2020年の食品ロスは約522万トン。日本人1人あたりが毎日お茶碗一杯分のご飯を捨てている計算になる。国連WFP協会は「食品ロス」と「飢餓」の2つの食料問題への関心を促し、食品ロス削減の取り組みを通じて寄付ができるSNSキャンペーン「ゼロハンガーチャレンジ」を2018年から実施してきた。

キャンペーン5年目となる2022年は、より多くの人々に参加してもらえるように「#ごちそうさまチャレンジ」とリニューアルして実施される。期間は 2022年9月29日〜10月31日まで。「いつもごはんはきれいに完食することを心がけています!」「 冷蔵庫で賞味期限がせまっていた食材を使ってパスタを作ったよ」など、食品ロス削減の取り組みについて「#ごちそうさまチャレンジ」「#ゼロハンガー」の2つのハッシュタグを付けてSNSに投稿すると、1投稿につき120円(学校給食4人分)が、協力企業から国連WFPの学校給食支援に寄付される仕組み。対象SNSは、Facebook、Instagram、Twitterの3つだ。

素敵な投稿をした方の中から抽選で、協力企業提供の賞品が贈られる。また、湘南T-SITE内の湘南蔦屋書店では9月29日~10月13日の期間中「#ごちそうさまチャレンジ」の紹介とともに、食品ロス問題や飢餓問題について考えるきっかけを提供する展示が行われる。関連書籍を設置するなど食品ロス削減アクションのヒントを紹介。湘南T-SITE内レストラン「LIFE Sea」では9月29日〜10月5日の1週間限定で、本キャンペーンとコラボした特別メニュー「クレームダンジュ」が提供される。「クレームダンジュ」は食品ロス削減につながるレシピで作られた特別メニューで、1注文につき、給食1人分にあたる30円が寄付されるという。

【関連サイト】認定NPO法人国連WFP協会「世界食料デーキャンペーン2022 『#ごちそうさまチャレンジ』