ロボアドバイザー「WealthNavi(ウェルスナビ)」の提供元であるウェルスナビ株式会社は3月16日、同月12日の時点でウェルスナビの預かり資産が3900億円を突破したと発表した。同社は預かり資産が100億円上積みされるごとに発表しており、今年2月12日時点で3700億円を超え、1カ月で200億円増えた。口座数は39万。
ウェルスナビの資産運用は、ノーベル賞受賞者が提唱する理論に基づいた「長期・積立・分散」をデジタルに実現するサービス。 機能性と透明性、 シンプルな手数料をうたい、働く世代の支持が拡大。強固な顧客基盤を持つパートナー企業を通じた利用も増えているほか、同社のIPO(2020年12月)もサービスの信頼性を高めている。
特に長期・積立・分散型10年、20年、30年と続けていくことで、より利益を生む可能性を高まる手法で、資産運用の王道ともいわれる。富裕層向けの資産運用サービスを、テクノロジーの力で誰でも使えるような機能と料金体系を実現したのがウェルスナビだ。
10万円から始められ、毎月の積立も1万円から。実際、利用者の36.5%は投資初心者(同社調べ)。一方、運用プランの無料診断や口座開設の申し込みは、すべてオンラインで完結。24時間いつでも入金や運用状況の確認ができる。2段階認証機能の提供をはじめ不正送金の防止、データ暗号化などセキュリティ対策にも注力している。
ロボアドバイザーサービスを提供する企業が増え、さらにコロナ禍でもウェルスナビの預かり資産は右肩上がりで上昇しているのは、16年7月の正式リリースから約4年7カ月の間に形成された信頼性と満足度の表れといえるだろう。
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HEDGE GUIDE 編集部 ロボアドバイザーチーム
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