不動産CF「TECROWD」、54号ファンド11/22募集開始。那須高原のバケーションレンタル対象に想定利回り7%

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不動産クラウドファンディング(CF)「TECROWD(テクラウド)」で、54号ファンド「THE SECOND nasukogen forest house」が11月22日午後6時から募集を開始する。栃木県那須郡に位置するバケーションレンタル「THE SECOND nasukogen forest house」が対象物件で、運用期間は2024年1月1日~25年12月31日の24ヶ月を予定。募集金額は1億2240万円、年間の想定配当利回りは7%。投資申込みは1口10万円、募集期間は12月15日まで。

バケーションレンタルは、物件所有者が使用しない期間に部屋を貸し出すサービスや、貸し別荘・マンション型のコンドミニアムなどを指す。THE SECOND nasukogen forest houseは栃木県那須郡那須町大字高久乙字中丸の那須高原エリアに所在。那須高原は全国有数の避暑地で、天皇皇后両陛下・皇族の御用邸が存在する地域としても知られる。

春には八重山桜、秋には高原を取り囲む那須連山の紅葉、冬はスキーや温泉を楽しむことができ、年間を通して人気のリゾート地。

物件は、1184㎡の土地に、木造の宿泊棟2棟・プレイルーム棟、サウナ棟の延199.01㎡の建物で、今年6月に竣工した新築物件。宿泊棟2棟どちらにも屋内サウナとドッグランが併設されている。テクラウドを運営するTECRA株式会社は「非日常を感じる第2の家として、森林と川のせせらぎの音に癒される空間」とアピールする。

優先劣後方式を採用しており、出資総額1億3600万円、同社グループが1360万円を劣後出資する。配当は運用期間中8回で、初回配当予定日は24年5月31日。

運用期間については、予定期間の終了日より前に対象不動産を売却することで、元本損失のリスクが軽減される可能性が高いと見込まれる場合や、より高い利益の実現が見込まれる場合は、事業者の裁量により、運用期間の終了を早めることがある。

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