シノケングループ子会社が障害を持つ児童のための学童保育サービス「キッズライフ」開始

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シノケングループのライフケア事業を統括する株式会社シノケンウェルネス傘下の株式会社アップルケアが、新事業として放課後等デイサービス「キッズライフ」を開始した。放課後等デイサービスは、6歳から18歳までの就学児に、学校や家庭とは異なる時間や空間、人とのかかわり、体験等を提供することで利益と健全な育成を図るサービス。福岡県粕屋町で事業所「キッズライフ東福岡」を6月1日に開設した。現在アップルケアが高齢者向けデイサービスを提供している「アップライフ東福岡」と同じ建物の2階部分を使用する。

放課後等デイサービスは、就学児と同時に保護者の支援も図り、保護者が子どもと向き合うゆとりや自信を持てるようにするという役割も担う。シノケンは、高齢者向けの介護施設運営、サービス提供を手掛けるほか、ライフケア事業で知的障害を持つ 18歳以上(自治体により15歳以上も可能)の若者向けの教育支援事業を展開する4年制福祉カレッジを運営する株式会社ゆたかカレッジと資本・業務提携を行うなど、領域を拡大している。

キッズライフのロゴは、安心感や調和を表す緑色のアルファベットでシンプルにデザイン。その中で赤色の「D」は、りんごと施設のドアをイメージしている。アップルケアは「身体・発達・精神などの種類にかかわりなく、障がいを持つ児童等とその家族をサポートできる体制を整えることで、より幅広い方々のお役に立ちたい」としている。

シノケンは今後も、不動産に関連する領域だけにとどまらず、社会的ニーズの高い領域を事業化し、ビジネスとして拡大させることで“真の「ライフサポートカンパニー」”を目指す。

【関連サイト】シノケンのアパート経営

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