株式会社SBI証券(以下、SBI証券)とCCCマーケティング株式会社(以下、CCCマーケティング)は10月30日、金融事業における資本業務提携を締結し、合弁会社の株式会社SBIネオモバイル証券(以下、SBIネオモバイル証券)の設立を発表した。
SBI証券は現在、440万を超える総合口座数を有し、国内の個人株式委託売買代金においては30%以上のシェアを誇るなど、日本有数のネット証券だ。近年では、投信積立における最低設定金額の100円への引き下げなど、少額投資サービスの充実に取り組むほか、NISA口座での対象商品の買付手数料無料化など、若年層・投資未経験層のお客さまが資産形成の第一歩を踏み出しやすいサービスの提供にも注力している。
CCCマーケティングは、日本人の半数を上回る6,788万人が利用し、179社が参画する共通ポイントサービス「Tポイント」のライフスタイル・データをもとにしたマーケティングプラットフォーム事業を行っている。特に、Tカードを利用する20代は、20代人口の82.3%におよび、若年層を中心に幅広い世代に支持をされていることが特徴だ。
今回設立されるSBIネオモバイル証券では、若年層をメインターゲットに、スマートフォンをメインチャネルとした金融サービスを提供する。ユーザーの取引に応じたTポイントの付与およびTポイントを使って国内株やロボアドバイザーなどの金融商品が購入できる「Tポイント投資」が特徴で、Tカードの購買データを活用して、ビッグデータ解析に基づいた投資情報サービスの提供も行っていく狙いだ。
【参照記事】SBI証券とCCCマーケティング、資本業務提携契約に関するお知らせ ~Tポイント、データベース、スマホを活用した最も身近な金融サービスを目指して~
【関連サイト】SBIネオモバイル証券
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