公益財団法人日本デザイン振興会主催の「2020年度グッドデザイン賞」で株式会社GA technologies(テクノロジーズ)の不動産投資サービス「RENOSY ASSET(リノシーアセット)」が受賞した。物件選定から契約、ローン審査、収支管理までをオンラインで完結できる点が評価された。また、同社のグループ会社であるイタンジ株式会社も、セルフ内見型賃貸サイト「OHEYAGO(オヘヤゴー)」で同賞を受賞した。同賞は10月1日から11月3日が受賞PR期間、10月8日にグッドデザイン・ベスト100デザイナーズプレゼンテーション(非公開)と特別賞審査会(非公開)が予定されている。
GAテクノロジーズは不動産テック総合ブランド「RENOSY(リノシー)」で、テクノロジーを活用した一気通貫の不動産サービス(借りる・買う・投資する・売却する)を提供している。リノシ―アセットは不動産を活用した資産形成に関するサービス。AIを活用した提案と経験豊富なエージェント(販売担当者)のサポートにより、投資の検討からその後の管理に至るまで、これまでにない不動産投資の体験を提供している。
不動産購入における体験のデザインは①オンライン面談、IT重説、電子契約、ローン申し込みによる不動産売買の完全非対面化を実現②QRコードで物件情報、収支パターンをデータとして持ち帰り様々な収支シミュレーションを自ら比較検討が可能③所有物件の契約書類をデジタルデータとして保存、月々のキャッシュフローの管理や新着販売物件の確認が可能という3点をデザインのポイントとしている(受賞対象⼀覧「グッドデザインファインダー」より抜粋)。
審査員は「契約手続きのオンライン化は、COVID-19を契機として一気に社会ニーズが高まった分野。リノシ―アセットは不動産投資の分野で、物件選定から契約、ローン審査、収益管理までオンラインで完結できるサービスをデザインしている」と新型コロナウィルス感染拡大に伴う社会ニーズに応えるデザインを評価した。また、「不動産のような高額取引をオンラインで行う際に大切なのは、双方の信頼関係をいかに担保するか。物件に関わる情報から審査過程まで、一連の工程での透明性を担保するための仕組みづくりは他の業務・サービスのオンライン化を進める際の範となるのでは」とサービスの信頼性も挙げた。
信頼性について、同社は「創業当初からあらゆるプロセスのデジタル化に取り組むとともに、エージェント(販売担当者)による対面でのリアルなサービスも同等に重視することで、リアルとテックを融合した最先端の不動産投資サービスを提供してきた」とコメント。「アフターコロナ時代を見すえた非対面における信頼構築の研究を進めていくことで、次なるデザインの『創造』、そして『共有』を目指す」としている。
なお、10月30日から11月3日の期間で予定されていた受賞展「GOOD DESIGN EXHIBITION 2020」は中止となった。
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HEDGE GUIDE 編集部 不動産投資チーム
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