READYFOR株式会社はNPO・医療機関などの活動団体が継続的に寄付を募集し、支援者情報を管理できる「READYFOR 継続寄付」B版をリリースした。また、本サービスを活用し、15団体が寄付募集を開始した。
「READYFOR 継続寄付」は社会的活動団体が掲載料無料で毎月の寄付金を集められる新サービスで、4点の特徴がある。第一に、気軽に継続寄付を始められる。過去に実施したクラウドファンディングの支援者にREADYFORのプラットフォーム上で継続寄付募集を呼びかけることができる。支援者は登録済みの決済情報を利用できるため、寄付を始めるハードルが低くなるだろう。
第二に、支援者情報をまとめて確認できる。クラウドファンディング・継続寄付双方の支援者情報を把握することで、支援を増やすための戦略検討に役立つ。第三に、負担なく始められることだ。サイト上で必要項目を埋めるだけで導入可能。支援者への決済リマインドや団体への支援金振り込みは毎月自動で行われ、業務負担は少なくてすむ。第四に、目的に合わせて2つのページが選べること。募集期間を区切らない「常設 継続寄付」と募集期間を定め、短期間で寄付者を増やす「マンスリーサポーターキャンペーン」から選択できる。
今回、寄付募集を開始したのは、認定NPO法人アークシップ、認定NPO法人オリーブの家、認定NPO法人ジャパン・プラットフォーム、認定NPO法人ピースウィンズ・ジャパン、認定NPO法人Living in Peace、NPO法人動物愛護団体 あわねこ保育園、NPO法人やんばる・地域活性サポートセンター、NPO法人Silent Voice、一般社団法人エル・システマジャパン、一般社団法人日本ラクロス協会、一般社団法人WheeLog、社会福祉法人 日本介助犬福祉協会、GoGreenGroup 株式会社、株式会社 LINKの計15団体。
READYFORはこれまで10年間運営してきたクラウドファンディングサービスに加え、継続寄付機能をリリースすることで「団体の資金調達を総合的にサポートするファンドレイジングサービス」へ進化していくという。
【関連サイト】トータルファンドレイジングサービス「READYFOR 継続寄付」
HEDGE GUIDE 編集部 寄付チーム
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