マネックス証券株式会社は1月5日午後5時から「令和6年能登半島地震災害義援金」への寄付受付を開始した。投資信託の保有やマネックスカードの利用などで得られる「マネックスポイント」を災害義援金への寄付に充てられる。
寄付をする人が義援金として交換申請したマネックスポイントに相当する金額を、同社が「マネックス証券口座保有者有志一同」名義で、日本赤十字社へ送金し、寄付する。
1月1日に発生した、石川県能登地方を震源とするマグニチュード7.6(暫定値)の地震とその余震により、新潟、富山、石川、福井の4県35市11町1村に災害救助法が適用となっている(3日時点の日本赤十字社の情報に基づく)。
マネックスポイントによる寄付は、1マネックスポイント(1円相当)から申込可能。マネックス証券のウェブサイトにログイン後、「保有残高・口座管理」→「マネックスポイント」→「ポイントを使う」画面内の「令和6年能登半島地震義援金」から申し込む。500ポイント(500円相当)の申込みの場合、注文数量に「500」と入力する。
申込期限は今年12月23日までを予定。義援金の総額は同社ウェブサイトで同月下旬に報告する。
義援金は、口座保有者一同名義で一括して寄付するため、領収書の発行や寄付金控除の対象にはならない。
【関連サイト】マネックス証券「マネックスポイントを日本赤十字社(令和6年能登半島地震災害義援金)へ寄付する」」
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HEDGE GUIDE 編集部 寄付チーム
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