松井証券株式会社は、投資信託のロボアドバイザーで、2024年1月に導入される新NISA制度に対応したモデルポートフォリオ「成長投資コース」を、12月23日から新たに設定する。新NISAの成長投資枠で購入・積立可能な銘柄の中から、信託報酬などのコストが最安水準の銘柄で構成されたモデルポートフォリオを策定。取引にかかるコストは、モデルポートフォリオの信託報酬の最大年率0.16%(税込)のみで、ロボアド利用料や購入時手数料は無料と、業界最安水準の低コストに設定する。
同社のロボアドバイザーは、世界中のプロの投資家に利用されている理論を元に、顧客に最適な投資プランを提案、初心者でも安心に資産運用ができるサービスをうたう。また、毎日少額から積立できる「毎日積立」や、ポートフォリオを最適化しながら積立する「リバランス積立(一括積立)」の仕組みを業界で先駆けて導入している。
現在提供中の「分散投資コース」を既に利用している顧客は、「分散投資コース」と「成長投資コース」を選択して利用が可能だが、12月23日以降に初めて取引を開始する場合は成長投資コースのみの選択となる。
分散投資コースの信託報酬は2022年7月2日時点年率0.23～0.32%(税込0.25%～0.35%)で、平均0.28%(税込0.30%)(2022年7月2日時点)。
同社では新NISAスタートに向けて、新NISAでの取引状況を一目で確認できる一覧画面の追加や、クロス注文機能を新NISAに対応させるなど、各種サービス・機能のアップデートを次々に実施している。
12月25日に投資信託の銘柄の追加を予定しており、1827銘柄での取引が可能となる。この追加で、新NISAにおける投資信託の取扱銘柄数は、成長投資枠は1000本以上、つみたて投資枠では業界最多（同社調べ）となる。
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※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定の企業・商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。
HEDGE GUIDE 編集部 ロボアドバイザーチーム
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