クラダシ、食育活動表彰で「消費・安全局長賞」受賞。エシカルな取り組みが評価

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社会貢献型ショッピングサイト「KURADASHI」を運営する株式会社クラダシが「第6回食育活動表彰」にて「消費・安全局長賞」を受賞した。

「食育」とは、生きるうえでの基本であり、知育、徳育及び体育の基礎となるべきものである。また、様々な経験を通じて「食」に関する知識と「食」を選択する力を習得し、健全な食生活を実践することができる人間を育てるものだ。食育を推進する優れた取り組みを広く周知し、その活動が全国に展開していくことを目的として、2017年から農林水産省主催により「食育活動表彰」が実施されてきた。

クラダシは「日本で最もフードロスを削減する会社」をビジョンに掲げる。食品の賞味期限の切迫や季節商品、パッケージの汚れやキズ、自然災害による被害などの要因で消費可能でありながら通常の流通ルートでの販売が困難な商品を買い取り、社会貢献型ショッピングサイト「KURADASHI」で販売。フードロスの削減に取り組むとともに、売上の一部をNPO等社会貢献活動団体へ寄付する仕組みを構築し、環境保護や医療支援などの社会課題の解決にも貢献している。

今回、クラダシの「インターネットを活用し、廃棄対象の食品と消費者ニーズをマッチングさせてエシカルな食育を普及・推進する取り組み」が評価され「消費・安全局長賞」を受賞した。

表彰を受けて、クラダシ代表取締役社長CEOの関藤竜也氏は「この度は、クラダシの取り組みを評価いただき『消費・安全局長賞』を受賞できましたこと、大変光栄に存じます。『食育』は『心身の健康』を保つためにも重要ですが、昨今は『持続可能な社会』を目指していくうえでも、その重要性を増していると考えています。私たちは2014年より食品ロス削減を事業として取り組んでいますが、まだ道半ばであり、さらに多くの方々とともにこの問題に取り組む必要があると感じています。今後もサービスを発展させながら、食品事業者や地方自治体、大学等の教育機関と連携することで『持続可能な食』の実現を牽引するソーシャルグッドカンパニーを目指してまいります」とコメントした。

表彰式は2022年6月18日に愛知県国際展示場にて行われる予定だ。

【参照リリース】「クラダシが「第6回食育活動表彰」にて「消費・安全局長賞」を受賞
【関連サイト】社会貢献型ショッピングサイト「KURADASHI」