不動産投資と収益物件の情報サイト「健美家(けんびや)」を運営する健美家株式会社は11月1日、2017年10月分のデータを取りまとめた最新の市場傾向「収益物件 市場動向マンスリーレポート 2017/11」を公表した。
レポートによると区分マンションの価格は1,478万円で前月比+2.5%増となり、前月から横ばい圏内の動きとなっている。表面利回りは7.70%の前月比-0.08ポイント低下と僅かに低下した。物件数は10,843件で減少した。
一棟アパートの価格は6,301万円で前月比-4.08%減となり、4か月ぶりに僅かに下落した。表面利回りは8.98%の前月比-0.03ポイント低下と再び8%台に転落した。物件数は6,793件で増加した。
一棟マンションの価格は15,608万円の前月比+4.27%増で上昇となり、2017年全体で見てみると15,000万円前後で上下動を繰り返している状態だ。表面利回りは8.18%の前月比0.04ポイント上昇となり、2か月連続で上昇している。物件数は4,859件で増加した。
レポートは毎月新規に登録された全国の収益物件3種別(区分マンション/一棟アパート/一棟マンション)の物件数、物件価格、表面利回りを集計したもので、2017年10月レポートでは今年全体を通して横ばい圏内が続いていることが顕著に見て取れる結果となった。
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平井真理
インバウンド不動産投資・民泊投資をはじめとする幅広い業界にてニュース記事・ノウハウ記事・プレスリリースなどの執筆に携わる。「HEDGE GUIDE」では、主にニュース記事の執筆を担当。不動産業界,
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