株式会社エフ・ジェー・ネクスト(以下、FJネクスト)は8月1日、「2019年3月期 第1四半期決算短信」を公表した。これによると、売上高は前年同期比22.7%増の177億2,700万円だった。
FJネクストは、不動産開発事業において自社ブランドの「ガーラマンションシリーズ」、ファミリー向けマンションの「ガーラ・レジデンスシリーズ」を手掛けている。これらの営業を積極的に展開することで、第1四半期連結累計期間において中古マンション376戸を販売し、ワンルームマンションの売上高は134億95百万円(576戸)、ファミリーマンションの売上高は7億3,400万円(16戸)、その他収入は15億7,200万円となり、不動産開発事業の合計売上高は158億300万円(前年同四半期比24.6%増)、セグメント利益は16億2,500万円(前年同四半期比30.2%増)となった。
同社はこの売上高につながった背景となる経営環境について、「グループの主要事業領域である資産運用型分譲マンション市場においては、都心部への人口流入を背景として首都圏の賃貸需要は底堅く、購入需要についても安定した収益が期待できる運用商品としての認知度が高まり、さらに低金利にも後押しされ、堅調な状況が続いている」としている。
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FJネクストは、2015年・2016年の投資用マンション・事業主ランキングにおいて2年連続で1位を獲得(不動産経済研究所調べ)、物件の98.7%で駅徒歩10分以内という利便性にこだわった好立地戦略や入居者向けのコンシェルジュサービスなどを強みに入居率99.1%(2018年5月末時点)を実現している。グループ会社のFJコミュニティでは業界トップ水準となる14,000戸超の賃貸管理を行っており、管理ノウハウが充実しているほか、空室時の家賃保証もある。
【関連ページ】FJネクスト(ガーラマンション)の評判・口コミ・無料セミナー
【参照ページ】FJネクスト 2019年3月期 第1四半期決算短信
HEDGE GUIDE 編集部 不動産投資チーム
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