ロボアドバイザーWealthNaviは2018年8月9日、公開2周年を迎え「数字で振り返るWealthNavi」を発表した。
WealthNaviは公開2年で2018年7月11日時点で運用者数8万人、2018年7月9日時点で預かり資産額900億円を超えた。
20〜30代の利用者が約5割を占めており、若年層が中心に利用が進んでいる。また、女性の利用者も2017年5月末から比較して14倍に増加しており、投資に積極的でない層を含めた幅広い利用者から利用されている。
長期的に積立を行い投資先を分散する投資は、リスクを抑えリターンを高める投資として知られている。WealthNaviでは、一人あたりの平均運用額は110万円で、2人に1人が自動積立機能によって平均3万2,000円の積立を行うことで、「長期・積立・分散」の資産運用が実現されていることが明らかになっている。
ロボアドバイザーに投資対象を一任できるWealthNaviは、手軽に資産運用を開始できることが魅力だ。WealthNaviをはじめた理由にも「手間なく資産運用ができるから」が44%となっており、相場に一喜一憂せず投資できるロボアドバイザーが人気の理由であることがうかがえる。
WealthNaviはノーベル賞受者が提唱した理論に基づく資産運用アルゴリズムや、最先端の機能で自動で国際分散投資を行ってくれる。投資においては、銘柄によってパフォーマンスが違うため、投資年数が長期に渡ってくると銘柄の保有比率を調整するリバランスを行うことが一般的だ。WealthNaviではこうしたリバランスを行いながら積立を続ける「リバランス機能付き自動積立」が搭載されており、ユーザーは手軽に長期投資を行うことができる。
こうした資産運用アルゴリズムはホワイトペーパーでも公開されており、誰でも閲覧可能となっているので、ロボアドバイザーに興味があるという方は一度確認してみることがおすすめだ。
【参照URL】インフォグラフィックス「数字で振り返るWealthNavi」
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HEDGE GUIDE 編集部 ロボアドバイザーチーム
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